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ユーロの来週の見通し・予想 6/3(月)~6/7(金)

★来週のユーロ注目材料★
1.米FRBバーナンキ議長講演
2.ECB理事会
3.ECBドラギ総裁・記者会見
4.安倍首相講演~アベノミクス第3弾発表~
5.米5月NFP雇用統計
6.スペイン国債入札
7.ユーロ圏重要経済指標


バーナンキ議長105
1.米FRBバーナンキ議長講演
日本時間3日(月)午前3時~
米FRBバーナンキ議長講演が行われる。
次回米FOMC(連邦公開市場委員会)までは時間があるものの
5月22日、米FRBバーナンキ議長が
質疑応答で、雇用の改善が継続すれば
資産購入ペースの縮小もあり得ると発言した後から
市場では、日経平均だけでなくNYダウも荒い値動きとなっており
QE3(量的緩和第3弾)を継続するようなスタンスを強く示して
週明けからの市場の落ち着きを図るか注目したい。

ECB7
2.ECB理事会
来週6日(木)日本時間20:45
ECB理事会・政策金利が発表される。
市場では、ユーロ圏の失業率は上昇しているものの
他の経済データが持ち直していることで
前回引き下げた0.50%の政策金利を維持するという見方が濃厚。
発表直後のユーロの動きには注意しておきたい。

ドラギ総裁22
3.ECBドラギ総裁・記者会見
来週6日(木)日本時間21:30~
ECBドラギ総裁・記者会見が行われる。
まず理事会での議論内容文書を10分ほど読むのがドラギ流。
その後、記者からの質問に対して答えていく形。
今回は、ECBスタッフ予想(景気予測)が発表される。
先月23日、ECB有力メンバーの一人である
オーストリア中銀ノボトニー総裁は
スタッフ予想が今後の政策金利の方向を決定付けると発言しており
注目度が増している。
また、昨日はEUファンロンパイ大統領が
今月17日~18日に行われるEUサミットの前に
ユーロ圏の中小企業に対する
資金繰り支援策を発表する可能性が高いと発言。
関連発言、発表が行われる可能性があり、厳重な警戒が必要。
ドラギ総裁の発言、ECB理事会の決定内容次第では
上下にレーザービームの可能性も。

安倍首相・記者会見
4.安倍首相講演~アベノミクス第3弾発表~
来週5日(水)11:00~
安倍首相の講演が行われる。
予定では、成長戦略~アベノミクス第3弾~が発表される事になっているが
市場の期待度が高いだけに、要注目!

5.米5月NFP雇用統計
来週7日(金)21:30
米5月NFP雇用統計が発表される。
前回は発表3項目が全て強い数字。
米4月非農業部門雇用者数 市場予想+14.0万人 結果(+16.5万人)
米4月民間部門雇用者数   市場予想+15.0万人 結果(+17.6万人)
米4月失業率           市場予想7.6%     結果(7.5%)
さらに、前月分が大きく上方修正されたことで
発表直後のユーロ円は
ドル円に連れて一時129円52銭まで急上昇。
その後、30銭ほど下押ししたものの
NYダウが150ドル以上押し上げられた事に連れて130円32銭まで再上昇。
強い動きで駆け上がる形となった。
今回も発表数字次第では相当荒れる可能性もあり、要注意!

米5月非農業部門雇用者数 市場予想+16.8万人 前回(+16.5万人)
米5月民間部門雇用者数   市場予想+17.5万人 前回(+17.6万人)
米5月失業率           市場予想7.5%     前回(7.5%)


★過去のユーロ円値幅を見ていただければわかるように
発表直後30分間で大きく動いており、50銭以上の値動きとなることも度々。
月に一度しかない、大きなチャンスイベント。


米NFP雇用統計
発表直後30分間のユーロ円値幅
日付時間値幅
2011/5/6 21:30~22:00118銭
2011/6/3 21:30~22:0094銭
2011/7/8 21:30~22:00125銭
2011/8/5 21:30~22:0042銭
2011/9/2 21:30~22:0058銭
2011/10/7 21:30~22:0078銭
2011/11/4 21:30~22:0048銭
2011/12/2 22:30~23:0072銭
2012/1/6 22:30~23:0045銭
2012/2/3 22:30~23:0059銭
2012/3/9 22:30~23:0047銭
2012/4/6 21:30~22:00113銭
2012/5/4 21:30~22:0064銭
2012/6/1 21:30~22:00107銭
2012/7/6 21:30~22:0078銭
2012/8/3 21:30~22:0082銭
2012/9/7 21:30~22:0050銭
2012/10/5 21:30~22:0071銭
2012/11/2 21:30~22:0035銭
2012/12/7 22:30~22:0038銭
2013/1/4 22:30~23:0054銭
2013/2/1 22:30~23:0064銭
2013/3/8 22:30~23:0099銭
2013/4/5 21:30~22:00121銭
2013/5/3 21:30~22:0078銭

スペイン国旗2
6.スペイン国債入札
来週6日(木)スペイン国債入札が行われる。
4月22日に終値ベースで4.5%を下回ってから
上回ること無く推移している。
以前ほど、市場の注目度は高くないものの
好調な入札はユーロの下支え材料。

0601スペイン国債10年物利回り・ユーロ円研究所

  (スペイン国債10年物利回リ→週末クローズ4.44%

7.ユーロ圏重要経済指標
来週は、ドイツ5月製造業、サービス業PMI・確報値
ユーロ圏1-3月期GDP・改定値、ユーロ圏4月小売売上高
ドイツ4月製造業受注、ドイツ4月鉱工業生産に注目。
事前の期待値が低いだけに
ポジティブサプライズには注意が必要。


来週のユーロ圏経済指標(6/3~6/7)
日付指標市場予想前回値
6/3(月)独5月製造業PMI・確報値49.049.0
6/3(月)ユーロ圏5月製造業PMI・確報値47.847.8
6/4(火)ユーロ圏4月生産者物価指数+0.3%+0.7%
6/5(水)独5月サービス業PMI・確報値49.849.8
6/5(水)ユーロ圏5月総合PMI・確報値47.747.7
6/5(水)ユーロ圏5月サービス業PMI・確報値47.547.5
6/5(水)ユーロ圏1−3月期GDP・改定値-0.2%-0.2%
6/5(水)ユーロ圏4月小売売上高-0.2%-0.1%
6/6(木)独4月製造業受注-1.0%+2.2%
6/7(金)独4月鉱工業生産+0.3%+1.2%

ユーロ円チャートは
21:30発表の
米4月個人消費支出が弱く、130円41銭まで下落したものの
ドル円に海外勢の買いが入り持ち直し。
米5月シカゴ購買部協会景気指数
米5月ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値が共に強かったことを受けて
ドル買いが強まり、ドル円に連れて131円10銭まで上昇。
日本時間24:00のロンドンフィックスに向けて
円買いが出るのではとの噂があった事
NYダウがマイナス圏に沈んだ事で130円62銭まで下押しするも
ロンドンフィックスでは、噂を否定するドル買いが持ち込まれて反発。
連れてNYダウも上昇、ユーロ円は130円97銭まで持ち直したが
引けにかけてNYダウが突然、失速して208ドルの大幅安。
リスク回避のドル売り、円買いが強まったことで
ドル円100円31銭、ユーロ円130円38銭、豪ドル円96円06銭まで急反落。
逆にユーロドルは1.3001まで急上昇。
ドル円100円46銭、ユーロ円130円36銭
豪ドル円96円14銭、ユーロドル1.2993で週末クローズ。

テクニカルでは
ユーロドルが一目均衡表・転換線、5日移動平均線にサポートされて反発。
ユーロ円は、一目均衡表・基準線を割り込む形。
来週の戦略としては
米FRBバーナンキ議長講演
ECB理事会、ECBドラギ総裁・記者会見
安倍首相講演~アベノミクス第3弾発表~
米5月NFP雇用統計、スペイン国債入札に注目。

ユーロ円は
5月24日から130円~132円50銭の2円50銭レンジ。
一目均衡表・基準線を週末クローズで
若干下抜けていることは気になるが
5月23日安値129円95銭を明確に下回るまでは
下値を試すかどうかは微妙。
なお、市場ではこれを意識した形で
下値では130円ジャスト、129円50銭に厚い買いオーダー
上値では132円15銭、132円50銭に厚い売りオーダーが置かれている。
来週は、週末に米5月雇用統計の発表を控えているが
前日にはECB関連のイベントが集中しており
激動の一週間となる可能性も。
また、週末のNYダウが208ドル安となっており
月曜日の日経平均の動きが気になる所。
日本時間月曜早朝の米FRBバーナンキ議長講演にも注意しておきたい。
なお、本日発表の
中国5月製造業PMIは50.8、市場予想50.0を上回る強い結果となっている。


ユーロ円の直近レジスタンスとしては
130円49銭(一目均衡表・基準線)、130円94銭(5日移動平均線)
131円40銭(10日移動平均線)、131円51銭(21日移動平均線)
131円68銭(5月29日高値)、131円87銭(一目均衡表・転換線)
131円94銭(5月30日高値)
132円05銭(5月31日高値)を意識しておきたい。

ユーロ円の直近サポートとしては
130円26銭(5月27日安値)(5月31日東京安値)
130円19銭(5月30日安値)、130円08銭(5月24日安値)
129円95銭(5月23日安値)、129円70銭(4月11日安値)
129円60銭(5月6日安値)
129円58銭(5月9日安値)に注目。

ユーロ円主要サポートライン一覧
A:130円26銭(5月27日安値)(5月31日安値)
B:130円19銭(5月30日安値)
C:130円08銭(5月24日安値)
D:129円95銭(5月23日安値)
E:129円70銭(4月11日安値)
F:129円60銭(5月6日安値)
G:129円58銭(5月9日安値)
H:129円22銭(5月7日安値)
I:129円03銭(4月25日安値)
J:128円97銭(5月8日安値)
K:128円91銭(4月22日安値)
L:128円78銭(4月24日安値)
M:128円57銭(4月12日安値)
N:128円42銭(4月9日安値)
O:127円85銭(5月1日・3日安値)

ユーロ円主要レジスタンスライン一覧
A:130円49銭(一目均衡表・基準線)
B:130円94銭(5日移動平均線)
C:131円40銭(10日移動平均線)
D:131円51銭(21日移動平均線)
E:131円68銭(5月29日高値)
F:131円87銭(一目均衡表・転換線)
G:131円94銭(5月30日高値)
H:132円05銭(5月31日高値)
I:132円11銭(5月20日高値)
J:132円13銭(5月28日高値)
K:132円18銭(5月16日高値)
L:132円24銭(5月10日高値)
M:132円39銭(5月13日・21日高値)
N:132円41銭(5月15日高値)
O:
132円53銭(5月18日高値)
P:132円54銭(5月24日高値)
Q:132円76銭(5月14日高値)
R:132円85銭(5月23日高値)
S:133円79銭(5月22日高値)

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