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１２月３日（月）早朝 ＦＸ窓あけ・窓埋めレポート
朝３時からオープンした
週明け月曜日のオセアニア市場
朝３時１０分現在の状況では以下のようになっている。
ドル円 82.30 （週末クローズ82.47)
ユーロ円 106.80 （週末クローズ107.03）
ポンド円 131.70 （週末クローズ132.02）
豪ドル円 85.82 （週末クローズ85.96）
ＮＺ円 67.42 （週末クローズ67.49）
スイス円 88.56 （週末クローズ88.82）
ユーロドル 1.2979 （週末クローズ1.2985）
ポンドドル 1.6001 （週末クローズ1.6010）
豪ドルドル 1.0432 （週末クローズ1.0425）
（各通貨のレートは全てサクソバンクFX
週明けのマーケットはユーロ円を中心に、円買いでスタート。
ドル円、豪ドル円も下げている。
★4:00現在
ドル円82円34銭。
ユーロ円106円85銭、ユーロドル1.2976。
豪ドル円85円91銭。豪ドル／ドル1.0436。
オープン直後からのドル円、ユーロ円の下落は
止まっているが、先週末クローズからは下げている。
その一方、豪ドル円は豪ドル／ドルの強さで
下落分をほぼ埋めた。
4時00分現在の下窓・・・（先週末クローズ比）
ドル円13銭、ユーロ円18銭
★5:30現在
ドル円82円39銭。
ユーロ円106円93銭、ユーロドル1.2977。
豪ドル円85円99銭。豪ドル／ドル1.0435。
ドル円、ユーロ円共にじりじりと戻しており
この後、下窓が完全に埋まるかどうか注目。
週末の出来事１
週末クローズ直前に
格付け会社ムーディーズがユーロ圏救済基金である
ESM（欧州安定メカニズム）、EFSF（欧州金融安定ファシリティー）両方を
AaaからAa1へ1段階引き下げ。見通しはネガティブ。
これを嫌気してユーロが急落。
クローズぎりぎりまで市場がバタバタした形となった。
週末の出来事２
北朝鮮がミサイル発射実験を10日～22日に行うと予告。
日本は破壊準備命令を発令。
今週中にも破壊措置命令を出す方向となっているが
中国外務省が2日、国連安保理決議の制限を受けると発表。
ミサイル発射実験に事実上反対。
為替的には地政学リスクとリスク回避の綱引きに注意。
前者ならドル買い、円売りだが後者なら逆の傾向。
週末の出来事３
1日（日）中国11月製造業PMIが発表された。
3ヶ月連続の小幅な上昇となったものの
市場予想50.8を下回る50.6。
中国経済の改善スピードは極めて緩やかであり
手放しで喜べる数字ではない。
この後、最新情報が入り次第
随時レート更新と共にお知らせしたい。
上から順に
ドル円・ユーロ円・ユーロドル・豪ドル円・ポンド円の
本日朝５時３０分現在のチャート。
（サクソバンクFX
（ドル円チャート）
（ユーロ円チャート）
（ユーロドルチャート）
（豪ドル円チャート）
（ポンド円チャート）
青の帯は
先週末クローズ時の値と今週オープン時の値の差を示している。
FX窓あけ･窓埋め解説
※窓あけ･･･
週末クローズ（土曜日早朝）の値と週明けオープン（月曜日早朝）の値
この値の差が開く事を窓と呼ぶ。
※窓埋め・・・
窓明けで開けた値をリバウンドにより埋める事を窓埋めと呼ぶ。
注意：
オセアニア市場は月曜朝３時からオープンしており、
多数の業者が一斉に取引できる時間までに、
先週末と今週オープン時にあけた窓を埋めてしまう事も非常に多い。
みすみすチャンスを逃さないようにしてもらいたい。
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週末に市場急変時も、週明け最初に開く業者というメリット！
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