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シストレ24・6月成績

インヴァスト証券

7月17日(火) 本日のユーロの見通し

ゴールドマンサックス1
20:30発表
ゴールドマン・サックス決算
ここまで発表されている米金融決算では
市場が想定していたほど、悪くない結果が出ている。
本日のゴールドマンの決算もそこそこの数字は出てきそうだが
減収、減益、一株利益が市場予想を上回るといった
最低限の結果になるかどうか。
ポジティブサプライズなら、NYダウへの強い後押し。

21:30発表
米6月消費者物価指数
インフレ指標であり
市場予想を下回ればドル売り、上回ればドル買い。
米FRBが注目しているコア指数も確認が必要。

米6月消費者物価指数    市場予想±0.0% 前回(-0.3%)
米6月消費者物価指数・コア 市場予想+0.2% 前回(+0.2%)


22:15発表
米6月鉱工業生産、米6月設備稼働率
前回、マイナス数字となったが
巻き返すことが出来るかどうか。
強い結果になればNYダウへの下支え。

米6月鉱工業生産 市場予想+0.3% 前回(-0.1%)
米6月設備稼働率 市場予想79.2% 前回(79.0%)


23:00
NYオプションカット
ユーロドルオプションを1.2200、1.2250、1.2300、1.2400に観測。
ユーロドルバリアオプションを1.2150に観測。
オプションライン近くになると防戦買い、防戦売りが発生する場合も高く
市場が意識する事から要注意。
またリミット直前・直後の急な動きにも警戒。

23:00発表
米7月NAHB住宅市場指数
今週はこの指標を皮切りに
住宅関連の数字が明らかになるが
直後に米FRBバーナンキ議長・議会証言を控えている為
反応が限定的になる可能性も。

米7月NAHB住宅市場指数 市場予想30 前回(29)

バーナンキ証言
23:00~
米FRBバーナンキ議長・議会証言(米上院銀行委員会)
半期に一度の金融政策報告という形で
米FRBバーナンキ議長の議会証言が行われる。
市場では米6月NFP雇用統計が市場予想を4ヶ月連続で下回り
雇用情勢へのてこ入れから追加緩和への期待が続いているが
11日発表された米FOMC議事録では
米FRBメンバー内で早期の追加緩和への議論が
高まっていないことが示されている。
バーナンキ議長がどのような発言を行うかが注目となるが
仮に議事録で示されたように
追加緩和への期待を削ぐ形となった場合、ドル買いが強まる可能性大。
逆に、さらに金融政策を行う姿勢を示せば、ドル売りも。
証言開始直後から市場が大きく動きやすい為、要注意。

米FRBバーナンキ議長・議会証言ライブ(日本時間23:00~)↓↓↓↓↓


ユーロ円チャートは
米シティ・グループ決算
米7月NY連銀製造業景況指数は市場予想を上回ったものの
米6月小売売上高が3ヶ月連続で弱い結果となり
QE3(量的緩和第3弾)への思惑が再浮上。
米FRNバーナンキ議長が超過準備付利金利を引き下げるとの噂が
ドル売りを加速、ドル円が78円67銭へ一時下落する一方で
ユーロドル1.2289、ユーロ円97円12銭まで上昇。
但し、今月11日に発表された米FOMC議事録では
米FRBメンバー内で意見が割れている事で
追加緩和へのハードルが高いことが示されており
本日の米FRBバーナンキ議長・議会証言を前に
ポジション調整のショートカバーの材料に使われた感。
東京タイムでは
安住財務相が、必要なら断固たる措置を取ると発言。
久しぶりにこのコメントに反応。
ドル円が79円台まで戻す場面も。
ユーロ円は97円38銭まで一時上昇。
テクニカルでは
さらに下降してきた
一目均衡表・転換線との衝突が注目されるところ。
本日の戦略としては
米FRBバーナンキ議長・議会証言がメインイベント。
ゴールドマン・サックス、インテル決算
米6月消費者物価指数、米6月鉱工業生産
米7月NAHB住宅市場指数、ECBアスムセン理事講演にも注目。
ユーロ円は
ドル円が79円台を維持できれば下支えの効果はあるが
本日23:00~の議会証言で
米FRBバーナンキ議長がどういった発言をするかがポイント。
昨日発表された米6月小売売上高の数字が悪く
市場はQE3への思惑を強めている。
それだけに、バーナンキ発言でこの思惑が後退すれば
ドル買い、ユーロドルの下落へ。
追加の金融政策を示唆すれば、ドル売り、ユーロドルの上昇。
ユーロ円も引っ張られやすい為、要注意。
レジスタンスとしては
97円72銭(7月11日高値)、97円75銭(10日移動平均線)
97円85銭(7月12日高値)、98円05銭(7月10日高値)
98円13銭(7月9日高値)、98円25銭(一目均衡表・転換線)に注目。
サポートとしては
97円07銭(5日移動平均線)、96円76銭(6月4日安値)
96円64銭(7月17日東京安値)、96円50銭(5月31日安値)
96円45銭(7月13日安値)、96円41銭(7月12日安値)を意識したい。

主要サポートライン一覧
A:97円07銭(5日移動平均線)
B:96円76銭(6月4日安値)
C:96円64銭(7月17日東京安値)
D:96円50銭(5月31日安値)
E:96円45銭(7月13日安値)
F:96円41銭(7月12日安値)
G:96円16銭(7月16日安値)
H:95円54銭(6月1日安値)(年初来安値)

主要レジスタンスライン一覧
A:97円72銭(7月11日高値)
B:97円75銭(10日移動平均線)
C:97円85銭(7月12日高値)
D:98円05銭(7月10日高値)
E:98円13銭(7月9日高値)
F:98円25銭(一目均衡表・転換線)
G:98円89銭(一目均衡表・基準線)
H:99円01銭(21日移動平均線)
I:99円10銭(一目均衡表・雲の下限)
J:99円11銭(7月6日高値)
K:99円65銭(50日移動平均線)
L:100円33銭(7月5日高値)
M:100円67銭(7月4日高値)
N:100円81銭(7月3日高値)
O:101円26銭(7月2日高値)
P:101円39銭(6月29日高値)
Q:101円42銭(6月20日高値)
R:101円61銭(6月21日高値)
S:101円71銭(5月21日高値)
T:101円76銭(4/20-6/1高値安値フィボナッチ50.0%戻し)
U:102円12銭(5月22日高値)
V:102円39銭(5月17日高値)
W:102円70銭(5月16日高値)
X:102円87銭(5月15日高値)

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本日の重要指標・イベント(7月17日)
★ECBドラギ総裁、アイルランド・ヌーナン財務相会談
07:45発表 NZ4-6月期消費者物価指数
08:30~   米カンザスシティ連銀ジョージ総裁講演
10:30発表 豪RBA(準備銀行)理事会議事録
16:00    ロンドンフィックス(ロンドン8時値決め・ドル円、クロス円注意)
17:30発表 英6月消費者物価指数
17:30発表 英6月小売物価指数
17:30    スペイン国債入札
18:00発表 独7月ZEW景気期待指数
18:00発表 独7月ZEW現況指数
18:00発表 ユーロ圏7月ZEW景気期待指数
18:00~   英BOEキング総裁・議会証言
20:30発表 ゴールドマン・サックス決算
21:15    ECBフィックス(ユーロ注意)
21:30発表 米6月消費者物価指数
21:30発表 加5月製造業出荷
22:00発表 加BOC(カナダ銀行)政策金利
22:00発表 米5月対米証券投資
22:15発表 米6月鉱工業生産
22:15発表 米6月設備稼働率
23:00    NYオプションカット
23:00発表 米7月NAHB住宅市場指数
23:00~   米FRBバーナンキ議長・議会証言
24:00    ロンドンフィックス(ロンドン16時値決め・全通貨注意)
24:30~   ECBアスムセン理事講演
26:15~   米クリーブランド連銀ピアナルト総裁講演
29:00発表 インテル決算