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G20_6
★速報★
G20財務相・中央銀行総裁会議 閉幕
フランス・パリで14-15日行われた
G20財務相・中央銀行総裁会議では
ギリシャを発端とする欧州債務危機をメインテーマとして議論。

1.欧州債務危機
最後まで揉めていたスロバキアが13日に可決。
EFSF拡充案がユーロ圏17ヶ国全加盟国で承認された事を歓迎。
来週23日のEUサミットに向けて
G20として欧州域内銀行の厳格な資産査定及び資産増強を強く求めた。

★EFSF拡充
EFSF(欧州金融安定ファシリティー)の機能拡充
ユーロ圏17ヶ国全てで拡充法案が成立した事で
総額7800億ユーロの内、4400億ユーロを危機対応に利用可能。
具体的には市場での国債購入
域内銀行への資本注入・加盟国への予防的融資が可能となる。

2.IMFの資金増強
ブラジル・中国・インドなどの新興国が中心となって呼びかけたが
アメリカ・カナダ・ドイツ・日本は増強必要なしと物別れ。

3.日本のEFSF追加購入
会議前には日本が発表すると思われていたが今回、正式表明は見送り。
ユーロ円の為替介入の思惑もとりあえず消えた形。

4.日本の円高懸念
安住財務相は日本経済にとって円高が重石になっていると訴えたが
共同声明では、前回の文面「為替レートの過度の変動や無秩序な動きは、
経済および金融の安定に対して悪影響を与える」との内容を踏襲。
強いコミットメントでは無い。

銀行の資本確保へ必要な措置を実施というスローガンは出たが
結局、欧州の現状報告を受けただけで具体的な成果は無い。
ギリシャ国債の50%債務削減が必要とされる中
詳細は来週21日のユーロ圏財務相会合
22日のEU財務相理事会・23日のEUサミットへ持ち越し。
市場の一部では
G20に期待している向きもあっただけに
月曜早朝3時からの取引で
ユーロを中心に窓を空けるかどうか要注目。

今週のユーロ・NYダウ・ゴールド(金)の流れ

今週のユーロは
10日(月)ベルギー最大手銀行デクシアの解体を受けて
独仏首脳が銀行支援へ協調すると表明
トロイカ(EU・ECB・IMF)によるギリシャ支援前向きな結論が
発表されるとの情報で上昇。
11日(火)スロバキア議会でEFSF拡充法案採決が否決された事で
ユーロ売りが進むものの、トロイカによるギリシャ融資へGOサインが出たことで
104円をバックにした買いが強く推移。
12日(水)スロバキア議会で再投票が行われるとの報道でユーロが急上昇。
月・火と抑えられていた105円を突破して107円04銭まで一時急伸。
13日(木)NYダウが伸び悩んだ事をキッカケにした調整売りが継続。
ユーロ円は105円まで一時下押しした。
14日(金)スペイン格下げを受けて売りが優勢となるものの
中国筋の買いでユーロドルが1.3800を回復。
その後、伊ベルルスコーニ首相の信任投票を挟み一進一退。
NYタイムではドル円が急上昇した事を受けて
ユーロ円も107円44銭まで一時急伸、107円18銭で週末クローズ。

1015ユーロ円研究所

  (金曜日NYタイムのユーロ円チャート→サクソバンクFX提供)

1015ユーロドル研究所

  (金曜日NYタイムのユーロドルチャート→サクソバンクFX提供)

月曜朝3時からの為替取引が可能です。
他社の早朝スプレッドよりも圧倒的に低いのでおススメ。
(取引可能時間 月曜朝3時~土曜日朝6時)

 

今週のNYダウは
10日(月)独仏首脳が銀行支援へ協調すると表明した事を好感。
330ドル高の強い上昇。
11日(火)スロバキア議会がEFSF拡充法案を否決した事が嫌気されたが
米企業決算に対する楽観ムードが支えとなり16ドル安で引けた。
12日(水)欧州委員会バローゾ委員長が域内銀行に対する協調した対策を表明。
欧州債務危機が解決するとの期待感が支えとなり102ドル高。
13日(木)市場予想を上回ったものの減益決算となったJPモルガンの内容を
嫌気して売りが優勢。40ドル安。
14日(金)米9月小売売上高が強い結果となった事を好感。
米10月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値が弱い結果となった事は
あまり材料視されず、166ドル高。

NYダウ1015CFD研究所

  (週末クローズ時のNYダウチャート→DMM FX提供)

今週のゴールド(金)は
10日(月)ドル安からの代替需要により1週間ぶりの大幅高。
11日(火)前日の流れを引き継ぎ上昇したもののスロバキア議会の否決で下落。
12日(水)NYダウの上げを素直に好感。前日比1.3%高の上昇。
13日(木)ドル高を嫌い、売りが優勢。0.8%安。
14日(金)宝飾品などの現物需要に加え、NYダウの上げで0.9%高。

1015ゴールド

  (週末クローズ時のゴールドチャート→DMM FX提供)

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                                       (VIX指数チャート)

今週のユーロ圏経済指標は
ほとんどが強い結果。
特にユーロ圏8月鉱工業生産は
マイナス予想に反してプラス結果となった事で、市場も好感した。

今週のユーロ圏経済指標データ(10/10~10/14)
日付指標市場予想結果
10/10(月)独8月経常収支50億€70億€
10/10(月)独8月貿易収支80億€118億€
10/10(月)仏8月鉱工業生産指数-0.7%+0.5%
10/12(水)仏9月消費者物価指数+0.1%-0.1%
10/12(水)独9月生産者物価指数+0.3%
10/12(水)仏8月経常収支-29億€
10/12(水)ユーロ圏8月鉱工業生産-0.8%+1.2%
10/13(木)独9月消費者物価指数+0.1%+0.1%
10/14(金)ユーロ圏9月消費者物価指数+3.0%+3.0%
10/14(金)ユーロ圏8月貿易収支-40億€-34億€

★来週のユーロ注目材料★
1.EUサミット
2.ユーロ圏財務相会合
3.伊中銀ドラギ総裁講演
4.ユーロ圏重要経済指標

EUサミット1
1.EUサミット
23日(日)ブリュッセルでEUサミットが開かれる。
G20でも具体的な欧州債務危機への改善策を打ち出すように
催促されており、その答えをEUが協調して導き出せるかがカギ。
ユーロ圏だけでも17ヶ国に及ぶ事で
法律上のハードルも高く、スムーズに決められるかは不透明。

ユーロ圏財務相会合7
2.ユーロ圏財務相会合
EUサミットを前にして、21日(金)開催。
明日からギリシャ債権の5割カットを念頭に置いた
集中協議が行われる。
前回のヘアカット(債務削減)21%削減でも大きな議論となったが
50%カットとなればCDS決済を引き起こす可能性が非常に高くなり
デフォルト認定は避けられないと見られている。
ユーロ圏財務相会合ユンケル議長を始めとして
独メルケル首相・仏サルコジ大統領・バローゾ欧州委員長も
ギリシャをデフォルトさせないと言い続けているが
5割カットを前提とした議論では
債権者側の金融機関の自主的な参加は見込みづらく
険しい道のりが予想される。
また、わずか3ヶ月前の欧州銀行ストレステストに合格していた
デクシアが破綻した事で、テストの信憑性に疑いが出ており
今回、ギリシャデフォルトを前提とした
自己資本9%以上という厳しい基準で
再ストレステストを行うのではと市場は見ており
もしその場合は91行中50行以上が不合格
また3000億ユーロの増資が必要との試算も出ている。
但し、このような多額の増資が銀行の自主的な形で可能なのか
公的資金注入となれば
更なるソブリンリスクへと波及するだけに問題は複雑。

ドラギ総裁19
3.伊中銀ドラギ総裁講演
日本時間18日(火)07:00~
来月1日からトリシェ総裁に代わりECB総裁に就任する。
ニックネームはスーパーマリオ。
第2第3のデクシアはイタリア国内にも存在するだけに
自国内金融機関の速やかな資本増資は緊急課題。
それを踏まえた上でどのような発言が出るか注目したい。

4.ユーロ圏重要経済指標
債務懸念の材料に振り回されているが
来週はZEW・IFOと重要指標の発表が続く。
また消費者信頼感指数・速報値にも注目したい。

来週のユーロ圏経済指標データ(10/17~10/21)
日付指標市場予想前回値
10/18(火)ユーロ圏10月ZEW景況感調査未定-44.6
10/18(火)独10月ZEW景況感調査-44.5-43.3
10/19(水)ユーロ圏8月経常収支未定-129億€
10/19(水)ユーロ圏8月建設支出未定+1.4%
10/20(木)独9月生産者物価指数+0.2%-0.3%
10/20(木)ユーロ圏10月消費者信頼感・速報値-20.0-19.1
10/21(金)独10月IFO企業景況感指数106.5107.5
10/21(金)仏10月企業景況感指数9899

ユーロ円チャートは
100円割れを噂されていた雰囲気は消えた形で上昇。
独メルケル首相・仏サルコジ大統領が
銀行資本増強で協調すると表明したことが
強い上昇エンジンになっている。
但し、表明しただけで具体策のすり合わせはこれから。
前述したように21%のヘアカットでも相当揉めたが
デフォルト無しに50%レベルのヘアカットなど
出来るかどうかはっきり言って不透明。
戦略的には
一目均衡表の雲が目前に迫っている。
通常ならば、頭が重い展開になりそうだが
現状は期待先行相場。
スペイン格下げを東京タイムで消化してしまうような状況であり
弱い材料には反応しにくい地合。
慎重に行くなら売りはEUサミット終了あたりからだろう。
銀行増資だけでは問題は解決せず、結局利下げに踏み切ることは確実。
そのタイミングが年内なのか、年明けかの見極め。
G20イベントは終了したが
週明けの月曜朝3時から窓をあけるかどうか気になるところ。
個人的にはこの付近でポジションは持ちたくない。
4月からのレジスタンスラインに接近する場面があれば売り。

1015ユーロ円

  (ユーロ円チャート→DMM FX提供)

1015ユーロ円一目

  (ユーロ円一目均衡表→GMOクリック証券【FX】提供)

1015プライムFXぱっと見ユーロ円

  (来週のユーロ円予測チャート→FXプライム提供)

ユーロドルチャートは
ユーロ円よりも強い上げを見せており
ここまでは衰え知らずといったところ。
こちらも一目均衡表の雲が迫っており、その攻防となりそうだ。
1.4000にはオプションも設定されている事から
来週は熱いこのゾーンも意識したいところ。
戦略的には
ユーロ円と同じくサミットへの期待先行中。
材料が出尽くすまでは上昇エンジンも消えないだろう。
G20が終わり
週明け月曜早朝の動きは気になるが
この付近でポジションは持ちたくない。
1.4000を超えてフィボナッチの半値戻しに近づけば売りを推奨。

1015ユーロドル

  (ユーロドルチャート→DMM FX提供)

1015ユーロドル一目

  (ユーロドル一目均衡表→GMOクリック証券【FX】提供)

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  (来週のユーロドル予測チャート→FXプライム提供)

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