月曜朝３時からの為替取引が可能です。
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（取引可能時間 月曜朝３時～土曜日朝６時）
（本日朝３時からのユーロ円チャート→サクソバンクFX
提供）
（本日朝３時からのユーロドルチャート→サクソバンクFX提供）
１０月１０日（月） 本日のユーロの見通し
週末の出来事１
独メルケル首相・仏サルコジ大統領／首脳会談
日本時間9日（日）
独仏両首脳はワーキングディナー・首脳会談を行い
欧州域内銀行の資本増強を行うことで一致。
ギリシャをデフォルトさせず、ユーロ圏内に残すことを再確認。
今月内にEU条約の改定を含む、
ユーロ安定策の策定を進める事も表明した。
週末の出来事２
ベルギー最大手銀行デクシアが経営破綻。
仏フィヨン首相・ベルギールテルム首相は全面支援で合意。
バッドバンクを設立して、
不良資産を切り離し一時国有化する計画。
デクシアはギリシャ国債を大量に保有しており
3日（月）ムーディーズの格下げ見直しの発表に続き
7日（金）S&Pがデクシアの格付けを引き下げた。
デクシア株は市場で急落している。
また、デクシア救済によるベルギー政府の負担懸念から
8日（土）ムーディーズが
ベルギー国債の格下げを検討中と発表。（現行：Aa1）
ロンドンタイムでは
17:00～
ECBコンスタンシオ副総裁講演
EFSF（欧州金融安定ファシリティー）の機能拡充には賛成だが
ECBによる継続的な国債購入はインフレにつながる恐れがあることから
反対の姿勢を示している。
デクシアが破綻処理に入ることになり、
欧州域内銀行への資本注入は待ったなしの状況。
本日は一発で流れを変えそうな経済指標も無いだけに
欧州要人発言には注意が必要。
ユーロ円チャートは
アジア市場でデクシアに関する一連の報道を好感
本日朝4時40分以降、ここまで上昇する流れとなっている。
先週の欧州委員会レーン委員（経済・通貨問題担当）
バローゾ欧州委員長の発言
6日の独メルケル首相／IMFラガルド専務理事会談
ECBトリシェ総裁記者会見
昨日の独メルケル首相、仏サルコジ大統領会談の内容では
欧州域内銀行への資本増強が必要になるとの意見では
全員が一致しているが
自力での資本増強がファーストステップとの見解を譲らない
メルケル首相の案で市場が納得するかどうか。
現在、再ストレステストを緊急実施中だが
解体されるベルギー最大手銀行のデクシアは
今年7月の欧州銀行ストレステストで合格しており
テストの信憑性すら問われかねない。
仮に第2・第3のデクシアが登場すれば
再び格下げと株価急落がスパイラルで起こり、
最終的に国家が救済せざるを得ず
処理の為に注入する公的資金により欧州各国の格下げ懸念にも繋がる。
すでにムーディーズは8日
デクシアの不良資産が
1,900億ユーロ（約20兆円）に達するとの懸念から
ベルギー国債の格下げ見通しを発表している。
戦略的には
独仏首脳会談でも具体的な内容は不透明。
17日のEU首脳会議、18日のユーロ圏首脳会議に先送り。
結局は欧州債務危機に対して対症療法に留まっており
上昇しても一過性とみている。
104円をバックに戻り売りを推奨。
（ユーロ円チャート→DMM FX
提供）
（本日のユーロ円予測チャート→ＦＸプライム提供）
ユーロドルチャートは
ユーロ円と同じく、本日早朝から強い上昇を見せているが
デクシア関連の報道を受けてロンドンタイムの
市場の反応に注目が集まる。
戦略的には
4時間足ではレジスタンスラインまで戻っていない。
1.3550をバックに戻り売りを推奨。
（ユーロドルチャート→DMM FX提供）
（本日のユーロドル予測チャート→ＦＸプライム提供）
本日の重要指標･イベント（10月10日）
★東京市場休場（体育の日）
★米市場休場（コロンブス・デー／株式市場はオープン）
★加市場休場（サンクスギビング・デー）
15:00発表 独8月貿易収支
15:45発表 仏8月鉱工業生産
17:00発表 伊8月鉱工業生産
17:00～ ECBコンスタンシオ副総裁講演
17:30発表 ユーロ圏10月センティックス投資家信頼感
19:00発表 OECD主要国8月景気先行指数
23:00 ＮＹオプションカット
24:00 ロンドンフィックス
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3日（月）ムーディーズの格下げ見直しの発表に続き
7日（金）S&Pがデクシアの格付けを引き下げた。
デクシア株は市場で急落している。
また、デクシア救済によるベルギー政府の負担懸念から
8日（土）ムーディーズが
ベルギー国債の格下げを検討中と発表。（現行：Aa1）
ロンドンタイムでは
17:00～
ECBコンスタンシオ副総裁講演
EFSF（欧州金融安定ファシリティー）の機能拡充には賛成だが
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本日は一発で流れを変えそうな経済指標も無いだけに
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アジア市場でデクシアに関する一連の報道を好感
本日朝4時40分以降、ここまで上昇する流れとなっている。
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今年7月の欧州銀行ストレステストで合格しており
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再び格下げと株価急落がスパイラルで起こり、
最終的に国家が救済せざるを得ず
処理の為に注入する公的資金により欧州各国の格下げ懸念にも繋がる。
すでにムーディーズは8日
デクシアの不良資産が
1,900億ユーロ（約20兆円）に達するとの懸念から
ベルギー国債の格下げ見通しを発表している。
戦略的には
独仏首脳会談でも具体的な内容は不透明。
17日のEU首脳会議、18日のユーロ圏首脳会議に先送り。
結局は欧州債務危機に対して対症療法に留まっており
上昇しても一過性とみている。
104円をバックに戻り売りを推奨。
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ユーロドルチャートは
ユーロ円と同じく、本日早朝から強い上昇を見せているが
デクシア関連の報道を受けてロンドンタイムの
市場の反応に注目が集まる。
戦略的には
4時間足ではレジスタンスラインまで戻っていない。
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本日の重要指標･イベント（10月10日）
★東京市場休場（体育の日）
★米市場休場（コロンブス・デー／株式市場はオープン）
★加市場休場（サンクスギビング・デー）
15:00発表 独8月貿易収支
15:45発表 仏8月鉱工業生産
17:00発表 伊8月鉱工業生産
17:00～ ECBコンスタンシオ副総裁講演
17:30発表 ユーロ圏10月センティックス投資家信頼感
19:00発表 OECD主要国8月景気先行指数
23:00 ＮＹオプションカット
24:00 ロンドンフィックス
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