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このチャートは週末終了時、9/10(土)早朝クローズ(朝6時)の
ユーロ円、ユーロドル、NYダウ、原油、ゴールドのチャートを示している。

091001ユーロ円

(週末クローズ時のユーロ円チャート→インヴァスト証券【FX24】提供)

091001ユーロドル

(週末クローズ時のユーロドルチャート→インヴァスト証券【FX24】提供)

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今週のユーロは
上下に非常に荒れた展開だった。
火曜日の夕方まで、米8月雇用統計の悪化を受けてのリスク回避が継続。
ユーロ円107円82銭。ユーロドル1.3972まで売り込まれた。
その後スイス中銀がユーロスイスを1.2000に水準設定をすると発表。
ユーロ円109円94銭。ユーロドル1.4280まで急騰。
ECBトリシェ総裁が木曜日の記者会見で
ユーロ圏の経済に下振れリスクがあると発言
翌金曜日にはギリシャが週末にデフォルトする噂に加えて
ECBシュタルク専務理事が辞任のヘッドラインまで飛び出し
ユーロ円105円29銭。ユーロドル1.3626まで一時急落した。
またギリシャ2年債は一時57.08%まで上昇し
ユーロ導入後の最高値を再び更新。

0910ギリシャ2年債
                              (ギリシャ2年債チャート)

G7その2_0909~0910
G7(財務相・中央銀行総裁会議)が仏マルセイユで9日行われた。
G7・出席者一覧
フランス(議長国):仏中銀ノワイエ総裁・バロワン財務相
アメリカ:FRBバーナンキ議長・ガイトナー財務長官
ドイツ:独連銀バイトマン総裁・ショイブレ財務相
イギリス:英中銀キング総裁・オズボーン財務相
ユーログループ:ユンケル議長
ECB:トリシェ総裁
欧州委員会:レーン委員
IMF:ラガルド専務理事
イタリア:伊中銀ドラギ総裁・トレモンティ財務相
カナダ:加中銀カーニー総裁・フラハティ財務相
日本:日銀白川総裁・安住財務相

主要議題は経済成長・財政赤字・債務問題
会議終了後の記者会見で議長国の仏バロワン経済・財政・産業相が
「世界経済に減速の兆候がハッキリと表れている」
「市場が決定する為替相場への支持を改めて確認」など発言したが
具体的な発言は何一つ無く、スローガンのような発表。
日本が求めていた為替介入への理解も皆無。
輸出で儲けている日本が自国通貨高を是正する為に
円安へ介入するなどもっての外というのが世界的な共通した意見。
中国に対して利上げを求めている事とも整合性が取れず
G7で円高是正に対して発言したものの、
初登場の財務大臣が何を言ってるんだという形で一蹴。

今週のユーロ圏経済指標は
ドイツ指標が強い。
ユーロ圏GDP改定値は若干下回ったが悲観する内容ではない。
トリシェ発言に敏感に反応しすぎの感。

今週のユーロ圏経済指標データ(9/5~9/9)
日付指標市場予想結果
9/ 5(月)ユーロ圏8月サービス業PMI51.551.5
9/ 5(月)ユーロ圏7月小売売上高・前月比±0%+0.2%
9/ 5(月)ユーロ圏7月小売売上高・前年比-1.0%-0.2%
9/ 6(火)独7月製造業新規受注-1.5%-2.8%
9/ 6(火)ユーロ圏4-6月期GDP改定値・前期比+0.2%+0.2%
9/ 6(火)ユーロ圏4-6月期GDP改定値・前年比+1.7%+1.6%
9/ 7(水)独7月鉱工業生産+0.5%+4.0%
9/ 8(木)仏4-6月期非農業部門雇用者・改定値+0.4%+0.2%
9/ 8(木)仏7月貿易収支-60億€-65億€
9/ 8(木)独7月経常収支100億€75億€
9/ 8(木)独7月貿易収支115億€104億€
9/ 9(金)仏7月鉱工業生産+0.5%+1.5%
9/ 9(金)仏7月財政収支-814億€-866億€
9/ 9(金)独8月消費者物価指数・改定値-0.1%±0%
9/ 9(金)独8月生産者物価指数・改定値なし+0.1%

★来週のユーロ注目材料★
1. 欧州債務問題
2. ユーロ圏財務相会合
3. ECBトリシェ総裁講演
4. ユーロ圏重要経済指標

1. 欧州債務問題

今週末、ギリシャがデフォルト宣言するとの噂をHFに撒き散らされるぐらい
この問題にはナーバスな状況。
さらにECBシュタルク専務理事(ドイツ出身)が辞任するとの話が出て
短期的には非常に嫌なムード。
後任は、独アスムセン財務次官の名前が挙がっている。
シュタルク理事は事あるごとにギリシャに厳しい態度を示してきた。
逆に言えば、これが緩むのなら材料的にはプラス。
但し、ヘッジファンドが流す汚い噂には注意したい。

ユーロ圏財務相会合1
2. ユーロ圏財務相会合(16日・ポーランド)
来週末、非公式のユーロ圏財務相会合が開かれる。
ギリシャ、イタリア、スペイン債務問題が主要議題。
今月末の80億ユーロ規模の
ギリシャ第6次融資実施に向けて詰めの協議を行う。
ここまで融資を続けてきて、ギリシャを逃がすはずが無く
今年度財政赤字未達成の分は来年度分で調整する事になる。
また、フィンランドが執拗に求めている
ギリシャ担保問題についても調整する予定になっている。
結果次第ではユーロが荒れるが
基本的にはプラスの結果が出ると見るべきイベント。

トリシェ総裁118
3. ECBトリシェ総裁講演(日本時間16日 朝3時~)
8日の記者会見では日ごろの強気な態度は身を潜め
ユーロ圏の経済が不透明だと発言を連発。
週末まで続いたユーロ急落の原因となった。
少し冷静になって考えれば、今まで強気一辺倒で来た
トリシェ総裁が急に弱気になることはおかしい話。
上で示したとおり、ドイツの経済指標は悪くない。
独7月鉱工業生産は過去3年で最高の伸び、
仏7月鉱工業生産も過去1年で3番目の伸びを示しており
記者会見発言を鵜呑みにするのはどうか。
ユーロが安くなれば貿易に有利になることもあり
狸トリシェに一杯食わされた事にならないように注意したい。

4. ユーロ圏重要経済指標
来週はユーロ圏7月鉱工業生産、同8月消費者物価指数・速報値に注目。
この2つの数字が良好だった場合
ますますトリシェ狸の可能性が高まる。

来週のユーロ圏経済指標データ(9/12~9/16)
日付指標市場予想前回値
9/13(火)仏8月消費者物価指数+0.3%-0.4%
9/13(火)仏7月経常収支なし-34億€
9/14(水)ユーロ圏7月鉱工業生産+1.5%-0.7%
9/15(木)ユーロ圏8月消費者物価指数・速報値+2.5%+2.5%
9/16(金)ユーロ圏7月経常収支なし-74億€
9/16(金)ユーロ圏7月貿易収支20億€9億€

ユーロ円チャートは
ハッキリ言ってオーバーシュート。
ここまで来てギリシャをデフォルトさせるわけが無く
(支援につぎ込んだ金が全て無駄になる)
独メルケル首相がデフォルトに備え銀行支援計画を準備との報道も
ドイツ人らしい予備的行動。
他のユーロ圏諸国が同様の行動を行っておらず
市場が少し異常な反応。
本当にギリシャをデフォルトさせるなら
G7が短時間の会議で終わるわけも無い、
またもっと踏み込んだ対策を出してくる。
8日、仏上下院でギリシャ第2次支援策
EFSF(欧州金融安定ファシリティー)拡充案を承認済。
裏ではギリシャ支援に対して着々と事が運ばれている。
どう考えてもユーロが下がって
ニヤニヤしているECBトリシェ総裁の顔が目に浮かぶ。
下のチャートで見れば一目瞭然だが、相当いいところまで下落している。
個人的には一旦、買いのチャンスが近づいていると見ており
104円台前半まで来るチャンスがあれば逆張りの買いを推奨。

091001ユーロ円

 (週末クローズ時のユーロ円チャート→インヴァスト証券【FX24】提供)

ユーロドルチャートは
こちらもオーバーシュート。
週明け月曜日は中国市場が中秋節で休場。
NYダウが303ドル安で引けている事を嫌気して
リスク回避行動が継続するなら逆にチャンス。
週末クローズでは一目均衡表の雲に支えられている。
もう一押ししたフィボナッチ50%戻しの
1.3400に引き付けて買いたいところだが、
1.3500レベルで買えれば御の字か。
中国筋がこの水準に近づけば大量オーダーを入れてくる可能性も大。
現在はオーバーシュートゾーンであり、いつ吹き上がってもおかしくない。

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 (週末クローズ時のユーロドルチャート→インヴァスト証券【FX24】提供)

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