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8月25日(木) 本日のユーロの見通し
(ゴールド急落チャート→サクソバンクFX提供)
1900ドルを付けてから
利益確定売りが強まっている形。
明日の米FRBバーナンキ議長講演が
これまでの発言を踏襲するだけで
更なる金融緩和(ドル安)政策を示唆しないとの思惑が浮上。
逆相関の関係が強いゴールドが売り込まれている。
この影響を受けてユーロドルは軟調。
7月1日からの上昇トレンドを維持できるかどうか注目。
ロンドンタイムでは
18:00~
仏サルコジ大統領・中国胡錦濤国家主席 会談
注目は中国が
更なるユーロ圏支持を表明するかどうか。
国債購入に繋がる発言があれば、ユーロ上昇の材料。
NYタイムでは
21:30発表
米新規失業保険申請件数
3回連続で減少していたが、前回、再び40万件を突破。
雇用状況の改善は弱い。
市場予想を下回ればドル買い、円売り。
上回ればドル売り、円買い。
40万件という基準に注目。
米新規失業保険申請件数 市場予想40.5万件 前回(40.8万件)
23:00
NYオプションカット
ユーロドルオプションを1.4480、1.4485に観測。
オプションライン近くになると防戦買い、防戦売りが発生する場合も高く
市場が意識する事から要注意。
またリミット直前・直後の急な動きにも警戒。
ユーロ円チャートは
ゴールドの急落により
ユーロドルが下落するも、ドル円の上昇に引っ張られる格好。
テクニカルでは、
111円10銭レベルにある
一目均衡表の基準線に頭を抑えられているが
このラインをハッキリと上回ってくるかどうかがカギ。
また、110円~111円のレンジ突破も合わせて注目。
10日高値111円23銭を超えてくれば、
70銭~80銭レベルが次のレジスタンスゾーン。
戦略的には
ドイツ9月GFK指標が市場予想を上回った事で
(但し、前回値は下方修正)
110円~111円のレンジを大きくブレイクするチャンス。
110円50銭レベルをバックに買いを推奨。
サルコジ・胡錦濤会談で進展があればさらに強い上昇も。
★22:10
バフェット氏率いるバークシャー・ハザウェイが
バンカメ(Bank of America)に50億ドル出資との報道
これを受けてNYダウが急反発
ユーロが急上昇している
★24:00
バークシャーのバンカメ出資で
ユーロが上げた直後、一気にユーロ売りの材料が出た。
これを受けてユーロ円が110円86銭まで、ユーロドルが1.4327までが下落。
上下に荒れた流れとなっている。
ユーロ売りの材料
・明日の米FRBバーナンキ議長講演を控えての利益確定売り
・ドイツ国債格付け(現行:トリプルA)が引き下げられる噂
・ドイツ株式市場(DAX)で空売り規制が実施される噂
(本日のユーロ円チャート→FXプライム提供)
(本日のユーロ円予測チャート→FXプライム提供)
ユーロドルチャートは
ゴールドの急落により、ドル買い基調。
1.4500レベルで再び蓋をされた形になっている。
本日のゴールドもここまでは弱い流れが継続中。
更なる下値を探る動きには気をつけたい。
戦略的には
下値を少しずつ切り上げている状況。
昨日の安値1.4378をバックに買いを推奨。
サルコジ・胡錦濤会談に注目。
(本日のユーロドルチャート→FXプライム提供)
(本日のユーロドル予測チャート→FXプライム提供)
(本日のユーロ円・ユーロドル売買シグナル→FXプライム提供)
本日の重要指標・イベント(8月25日)
07:45発表 NZ4−6月期小売売上高
08:01発表 英7月ネーションワイド消費者信頼感
15:00発表 独9月GfK消費者信頼感
18:00~ 仏サルコジ大統領・中国胡錦濤国家主席 会談
19:00発表 英8月CBI流通取引調査
20:00~ 英MPCウィール委員講演
21:30発表 米新規失業保険申請件数
23:00 NYオプションカット
24:00 ロンドンフィックス
26:00発表 米7年債入札(290億ドル)
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