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7月29日(金) 本日のユーロの見通し

ロンドンタイムでは
18:00発表
ユーロ圏7月消費者物価指数・速報値
今年に入り、ECBが基準とするCPI2.0%を連続で上回っているが
5月、6月と市場予想を下回る形。
今回も同様に下回れば、ユーロ利上げは先送り。
ポジティブサプライズで予想より強い場合はユーロ買い。
逆に弱い場合はユーロ売りとなる。

ユーロ圏7月消費者物価指数 市場予想2.7% 前回(2.7%)

NYタイムでは
21:30発表
米4−6月期GDP、米4−6月期GDPデフレーター
米4−6月期個人消費、米4−6月期コアPCEデフレーター
米4−6月期雇用コスト指数
GDPの発表はどこの国でも最重要指標の一つだが
今回は速報値という事でさらに注目度が高い。
市場予想では弱い予想が出ているが、
すでに一定の織り込みが行われている可能性も高く
市場予想を若干でも上回る場合のポジティブサプライズに注意。
その場合は、ドル買い、円売りが強まる。
同時発表の個人消費、コアPCEの数字の強さにも気をつけたい。

米4−6月期GDP            市場予想+1.8% 前回(+1.9%)
米4−6月期GDPデフレーター    市場予想+2.0% 前回(+2.0%)
米4−6月期個人消費         市場予想+0.8% 前回(+2.2%)
米4−6月期コアPCEデフレーター 市場予想+2.3% 前回(+1.6%)
米4−6月期雇用コスト指数     市場予想+0.5% 前回(+0.6%)

22:45発表
米7月シカゴ購買部協会景気指数
前回は強い数字となったシカゴ指標だが
今回も同じパターンになるかどうか。
米株に与える影響のほうが大きい指標だが
予想から大きくズレれば為替に影響も。


米7月シカゴ購買部協会景気指数 市場予想60.0 前回(61.1)

22:55発表
米7月ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値
月に2回発表されるミシガン指標。今回は確報値の発表。
2009年8月以来の弱い市場予想となっている。
今月15日の速報値では市場予想72.0のところ発表値63.8
こちらも2009年8月以来の数字となった。
但し、26日に発表されたコンファレンスボードが強い数字となっており
市場予想を下回ってくるかは微妙。
強い結果ならドル買い、円売り。
弱い結果ならドル売り、円買い。

米7月ミシガン大学消費者信頼感指数 市場予想64.0 前回(63.8)

23:00
NYオプションカット
ユーロドルオプションを1.4210、1.4300、1.4400に観測。
オプションライン近くになると防戦買い、防戦売りが発生する場合も高く
市場が意識する事から要注意。
またリミット直前・直後の急な動きにも警戒。

ベイナー下院議長
米債務上限問題

来週8月2日の米国債デフォルト(債務不履行)期限に迫っている。
共和党案が米下院議会で可決→米上院議会で否決
民主党案が米上院議会で可決
その後に民主党・共和党が修正協議という流れがメインシナリオ。

現在の所
下院共和党保守派(ティーパーティー)が
ベイナープランに反対の意思を表明。
採決を強行すれば否決の可能性もある為、同党幹部が説得中。
意見集約が行われれば本日採決の模様。
その後速やかに上院議会で民主党が否決に動くと思われるが
本日早朝、採決が延期されたように事態は依然流動的。
突発的なニュースにも注意したい。

ベイナープラン:米共和党ベイナー下院議長 発案(改訂版)
当初案からの2段階引き上げは維持。
今年11月までの償還資金を確保可能。
下院議会可決には217票が必要だが
共和党保守派は歳出削減幅が小さい事に難色を示しており
ベイナープランを再修正する可能性も。

債務上限引き上げ 9000億ドル
歳出削減規模     9170億ドル(10年間)

オプション(議会再可決が必要)
債務上限引き上げ 1兆6000億ドル
歳出削減規模     1兆8000億ドル

ムーディーズ
ムーディーズ:スペイン国債格下げ方向で見直し
29日、ムーディーズは
スペイン国債をAa2格付けから一段階引き下げる見通しを発表。
これを嫌気してユーロが下落。

ユーロ円チャートは
ドル円の頭の重さで上がりにくい状況が続いているが
本日は前述のムーディーズのスペイン格下げ方向で見直し発表を
嫌気して下げている。
但し、個人的にはドル防衛の為に
このタイミングで出してきたと見ており懐疑的。
格付け会社に対する信頼性も怪しくなっている。
戦略的には
109円60銭をバックに押し目買いの姿勢を推奨。

0729クリックユーロ円研究所

  (本日のユーロ円チャート→FXプライム提供)

0729プライムFXぱっと見ユーロ円

  (本日のユーロ円予測チャート→FXプライム提供)

ユーロドルチャートは
ムーディーズ報道を嫌気して、下げているが
スペインは大型の国債償還の資金は確保しており
今回ばかりはムーディーズの勇み足。
個人的には全く信用していない。
戦略的には
1.4200をバックに押し目買いの姿勢を推奨。
このレベルではオプションに加えて
アジア系ソブリン買いオーダーが満載。

0729クリックユーロドル研究所

  (本日のユーロドルチャート→FXプライム提供)

0729プライムFXぱっと見ユーロドル

  (本日のユーロドル予測チャート→FXプライム提供)

072901プライムFXシグナル

  (本日のユーロ円・ユーロドル売買シグナル→FXプライム提供)

ユーロ円はドル円の影響を強く受けていることが
シグナルでも見て取れる状況。
金利の低いドルに比べればユーロのほうが魅力があるのは
中国が買い進めている事からも事実。
何も金融政策を行わない日本に比べて欧州は市場が加熱すれば
即時行動する事をお忘れなく。
アメリカはドル安のほうが輸出が伸びる事で
オバマ大統領の本音は、現状を歓迎している。
デフォルト期限ギリギリまで問題を放置しているのもその為。

本日の重要指標・イベント(7月29日)
07:45発表 NZ6月住宅建設許可
08:01発表 英6月GfK消費者信頼感
12:00~   米下院議事運営委員会会合
15:00発表 英7月ネーションワイド住宅価格
17:30発表 英6月消費者信用残高
17:30発表 英6月マネーサプライM4
18:00発表 ユーロ圏7月消費者物価指数・速報値
20:00~   管首相・記者会見
21:00発表 南ア6月貿易収支
21:30発表 加5月GDP
21:30発表 米4−6月期GDP・速報値
21:30発表 米4−6月期GDPデフレーター・速報値
21:30発表 米4−6月期個人消費・速報値
21:30発表 米4−6月期コアPCEデフレーター・速報値
21:30発表 米4−6月期雇用コスト指数
22:45発表 米7月シカゴ購買部協会景気指数
22:55発表 米7月ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値
23:00    NYオプションカット
23:00~   米下院共和党会合
23:00~   米上院民主党・党員集会
24:00    ロンドンフィックス
28:15~   米セントルイス連銀ブラード総裁・討論会出席
28:15~   米アトランタ連銀ロックハート総裁・討論会出席

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