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7月22日(金) 本日のユーロの見通し

ロンドンタイムでは
17:00発表
独7月Ifo景況感指数、独7月Ifo景気期待指数
独7月Ifo現況指数
3指数共に市場予想は前回数値を下回っているが
少なくとも景況感指数は過去1年、前回値よりも
強い市場予想が出たことが無い。
最初から予想を低めにしているのではと勘ぐりたくなる数字。
(過去1年で11回、市場予想を上回っている)
それだけに万一、予想を下回った場合はユーロ売りに警戒したい。

独7月Ifo景況感指数   市場予想113.7 前回(114.5)
独7月Ifo景気期待指数  市場予想105.0 前回(106.3)
独7月Ifo現況指数     市場予想122.3 前回(123.3)


18:00発表
ユーロ圏5月鉱工業新規受注
奇数月は市場予想を下回る可能性が高い指数。
そのパターンから言えば、
今回は市場予想よりも弱い数字が発表される事になる。
発表数字が弱い場合はユーロ売り。強い場合はユーロ買い。

ユーロ圏5月鉱工業新規受注・前月比 市場予想0.8%  前回(0.7%)
ユーロ圏5月鉱工業新規受注・前年比 市場予想10.1% 前回(8.6%)

ユーロサミット

ユーロ圏首脳会議 結果(日本時間21日夜20時~)

8時間に渡る長い協議の末、ギリシャ第2次金融支援策で合意。
ギリシャデフォルトを拒んできたECBトリシェ総裁が事態収拾の為
独・仏に押し切られる格好となった。

合意内容:総額1590億ユーロ

EFSF(欧州金融ファシリティー)約730億ユーロ

IMF(国際通貨基金)約360億ユーロ

ギリシャ国債保有金融機関 約500億ユーロ

(①ネット:360億ユーロ ②国債買戻し 126億ユーロ)

①債務交換3種+ロールオーバー1種の4つのオプションから一つ選択可能
②さらに協議中

EFSF4400億ユーロを利用した支援プログラム
融資金利 現行約4.5%→約3.5%へ引き下げ
返済期限 現行7年半→15年~30年へ延長

EFSF資金を使い市場での国債購入、銀行支援、ヘッジファンド撃退も承認。
またこのプログラムはギリシャだけでなく、
他のユーロ圏諸国も利用可能。
この合意内容は
民間ロールオーバー(国債借り換え)を含む為、
先日より危惧されていた
選択的デフォルトの可能性があるが
ECBトリシェ総裁ががデフォルトと認定されても
ギリシャの担保保証を行うと明言。
格付け会社フィッチは、本日声明を発表予定。
ムーディーズは現時点でコメントを避けている。
格付け会社がどのような対応を見せるかが注目。

昨日のユーロ圏首脳会議でギリシャ第2次金融支援策がまとまり
この問題は格付け会社の判定へとステージが移った。
実際、格付け会社が選択的デフォルトと認定した場合
どのような事になるかは想像の範囲を出ていない。
昨日、ユーログループ、ユンケル議長が
ギリシャの選択的デフォルトを排除しないと発言した事で
ユーロが急落した事は記憶に新しいが
実際に格付け会社が選択的デフォルトと認定した場合、
どのような混乱が起こるのか。
例えユーロ圏各国がギリシャ国債の担保価値を保証する事で
ECBがギリシャ国債を担保として受け入れたとしても
本当の怖さはCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)である。
ISDA(国際スワップデリバティブ協会)は自発的ロールオーバーの場合
クレジットイベント(信用事由)は発生しない可能性があると発言したが
逆に言えば発生する可能性もあるという事だ。
ギリシャ国債のCDSは
約6800億ユーロ(既発債3400億ユーロの倍額)存在しており
ECBトリシェ総裁が数ヶ月前から直近まで
デフォルト回避を叫び続けた事を考えれば
CDSの清算ラッシュで相当な混乱が起こる可能性もある。
支援策決定を受けてユーロは急上昇したが
格付け会社ムーディーズ、フィッチ、S&Pの査定が済むまでは
この先ユーロ買いを控えるのが賢明。
特に最初の判定を行うフィッチの査定には要注目。

ユーロ円チャートは
ギリシャ第2次支援策合意により上昇したが
ドル円の下げで中和され、100ポイントの上昇に留まった。
テクニカルでは短期上昇トレンドの上にあるが
支援策の中に民間ロールオーバーが含まれており
格付け会社が選択的デフォルトとして格下げするのか
それとも現行格付けを維持するのかが焦点。
これが決まるまでの買いは論外。
戦略的には一目均衡表の基準線113円64銭をバックに売りを推奨。
更に上には200日移動平均線が114円ジャスト付近に位置しており
売りオーダーが出やすい。

0722クリックユーロ円研究所

 (本日のユーロ円一目均衡表チャート→GMOクリック証券【FX】提供)

0722プライムFXユーロ円

  (本日のユーロ円予測チャート→FXプライム提供)

ユーロドルチャートは
ギリシャ第2次支援策合意により200ポイント以上の急上昇。
一目均衡表の雲の上限付近まで上値を伸ばしている。
戦略的には前述の理由から買いは論外。
一目の雲の上限1.4454をバックに売りを推奨。

0722クリックユーロドル研究所

 (本日のユーロドル一目均衡表チャート→GMOクリック証券【FX】提供)

0722プライムFXユーロドル

  (本日のユーロドル予測チャート→FXプライム提供)

072201プライムFXシグナル

  (本日のユーロ円・ユーロドル売買シグナル→FXプライム提供)

売買シグナル、予測チャート共に昨日までの勢いは無い。
今日は、昨日までの上昇分を利食い先行の可能性大。
格付け会社の査定に対する警戒感もあり、買いは慎重に。

本日の重要指標・イベント(7月22日)
10:30発表 豪4−6月期輸入物価指数
15:45発表 仏7月企業景況感指数
17:00発表 独7月Ifo景況感指数
17:00発表 独7月Ifo景気期待指数
17:00発表 独7月Ifo現況指数
18:00発表 ユーロ圏5月鉱工業新規受注
19:30発表 GE決算
20:00発表 フォード決算
20:00発表 加6月消費者物価指数
20:30発表 ベライゾン決算
20:30発表 キャタピラー決算
21:30発表 加5月小売売上高
23:00    NYオプションカット
24:00    ロンドンフィックス

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