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7月7日(木) 本日のユーロの見通し

ロンドンタイムでは
20:45発表
ECB理事会政策金利
今回利上げされることは市場では織り込み済み。
万一、据え置きの場合はサプライズでユーロが急落となるので
念の為に注意したい。

ECB理事会政策金利 市場予想1.50% 前回(1.25%)

21:15発表
米6月ADP全国雇用者数
明日の米6月雇用統計を前にした前哨戦。
ADP雇用統計が発表される。
2つの統計には関連性がある訳ではないのだが、
この結果を基にして市場の思惑が広がる為、毎回注目されている。
前回は市場予想17.5万人のところ発表値3.8万人と
衝撃的なネガティブサプライズ。今回は逆に弱気な予想といえる数字。
市場予想よりも雇用者数が多ければドル買い、円売り。
少なければドル売り、円買い。
過去の傾向を見れば、急減した後は急増のパターンも。

米6月ADP全国雇用者数 市場予想7.0万人 前回(3.8万人)
(過去1年間:市場予想を上回る確率45%)

21:30発表
米新規失業保険申請件数
こちらも注目したい指標。
4月2週目の発表から40万人以上の発表が続いている。
前回よりも小幅改善の予想が出ているが、突然悪化したり改善したりする指標。
基本的には市場予想を下回ればドル買い、円売り。
上回ればドル売り、円買い。
特に今年最大の47.4万人を上回る場合はドル売り、円買いが加速。
逆に今年最小の36.8万人を下回る場合はドル買い、円売りが加速。
直前のADP雇用統計との強弱にも注目。

米新規失業保険申請件数 市場予想42.0万人 前回(42.8万人)
(過去12週:市場予想を上回る確率75%)

トリシェ総裁112
21:30~
ECBトリシェ総裁記者会見

本日のメインイベント。
今回も1~3のトリシェコードに注目が集まっている。
1.「strong vigilance」
2.「monitor very closely」
3.「monitor closely」
ギリシャ、アイルランド、ポルトガルの救済国と金融政策は別物と
トリシェ総裁は考えており、ドイツ、フランスの経済状況、原油相場を
見て判断する形になる。
1の場合、ユーロ上昇。2の場合、ユーロ上下。3の場合、ユーロ下落となるが
独の経済指標が以前ほど強くなく、
原油相場が落ち着きを取り戻しつつある事から
2の可能性が最も高い。
結局、利上げに関する発言だけでなく
現在のギリシャ、アイルランド、ポルトガル問題へのコメント内容
また、欧州経済への見方でユーロが上下しそうだ。
弱気な発言が出ればユーロが下落、強気な発言が出ればユーロが上昇。
記者会見は全世界に生中継されており、発言の度にユーロが振れる。
米雇用統計よりも難しいとされているイベント。
無理にポジションを取らずに見ているだけでも面白い。

トリシェ総裁の記者会見は21:30~行われるが、
最初の5分が特に重要。
この記者会見は以下のリンク先で生中継される。
お時間がある方はせひどうぞ。

生中継はこちら→
21:30~ ECBトリシェ総裁・記者会見

23:00
NYオプションカット
ユーロドルオプションを1.4300、1.4400に観測。
オプションライン近くになると防戦買い、防戦売りが発生する場合も高く
市場が意識する事から要注意。
またリミット直前・直後の急な動きにも警戒。

24:00発表
米週間原油在庫
今回、在庫が市場予想よりも減少するのではとの噂も出ている。
噂どおりに在庫が減少している場合はドル安、円安。
逆に在庫の増加が見られる場合はドル高、円高。
原油相場、NYダウに強い影響を与える数字。

米週間原油在庫 市場予想-250万バレル 前回(-438万バレル)
(原油相場、NYダウのリアルタイムレートは→DMM FX

ユーロ円チャートは
注目のECBイベントを控えて小動き。
昨日は、115円70銭でのエントリー後、
115円50銭の損切りレベル手前で反転。
いい形でトレードは出来た。
今日はイベントが盛りだくさん。
21:30~トリシェ総裁記者会見が最重要だが
独鉱工業生産、ADP、新規失業保険、原油在庫にも要警戒。
戦略的にはトリシェ発言次第といったところ。
現状、115円50銭にサポートライン、116円20銭にレジスタンスラインがある。
サポートを下回ればユーロ売りで付いて行き、
レジスタンスを上回ればユーロ買い。
発言内容で大きく上下に振れる可能性が高く、
利益が出れば欲張らずに決済したい。

0707ユーロ円研究所

  (本日のユーロ円チャート→DMM FX提供)

0707クリックユーロ円研究所

  (本日のユーロ円チャート→GMOクリック証券【FX】提供)

0707プライムFXユーロ円

  (本日のユーロ円予測チャート→FXプライム提供)

ユーロドルチャートは
一定の改善を終えたはずのギリシャ問題の再不透明化に加え
ポルトガルの格下げの影響で、1.4600手前で反転下落している。
今日はトリシェ待ちといった形だが
市場では今日を除き、
年内1回の利上げを見込んでいるに過ぎず(ECBは年内5回開催)
しばらくカードを切らず様子見するのではと言った声が大勢。
10月でトリシェ総裁が退任する為、退任前にもう一度利上げするのか
次期総裁のドラギ氏にカードを託すのか。
「monitor very closely」(非常に注意深く監視)するというキーワードなら
市場予想どおり。
その他の発言(ギリシャ問題、欧州経済情勢等)に注目が集まる。
戦略的には
1.4270を割り込む展開なら売り、1.4350を上回れば買いを推奨。
また1.4230~1.4380のレンジで推移する可能性もあり、
上下のライン内を突破できるかどうか注意したい。

0707ユーロドル研究所

  (本日のユーロドルチャート→DMM FX提供)

0707クリックユーロドル研究所

  (本日のユーロドルチャート→GMOクリック証券【FX】提供)

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  (本日のユーロドル予測チャート→FXプライム提供)

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  (本日のユーロ円、ユーロドル売買シグナル→FXプライム提供)

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本日の重要指標・イベント(7月7日)
07:45発表 NZ1−3月期GDP
08:50発表 日本5月機械受注
10:30発表 豪6月雇用統計
15:45発表 仏5月貿易収支
17:30発表 英5月鉱工業生産
17:30発表 英5月製造業生産
19:00発表 独5月鉱工業生産
20:00発表 英MPC金融政策委員会政策金利
20:00発表 英BOE資産購入枠
20:45発表 ECB理事会政策金利
21:15発表 米6月ADP全国雇用者数
21:30~   ECBトリシェ総裁記者会見
21:30発表 加5月新築住宅価格指数
21:30発表 米新規失業保険申請件数
22:00~   ギリシャ内閣・閣議
23:00発表 加6月Ivey購買部景況指数
23:00    NYオプションカット
24:00    ロンドンフィックス
24:00発表 米週間原油在庫
25:30~   米カンザスシティ連銀ホーニグ総裁講演
26:00~   ユーログループ・ユンケル議長講演