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5月31日(火) 本日のユーロの見通し

ロンドンタイムでは
15:00発表
独4月小売売上高
市場予想を上回る確率が非常に低い指標。
もちろん上回ればユーロ買いに繋がる。

独4月小売売上高・前月比 市場予想1.8% 前回(2.1%)
(過去1年間:市場予想を上回る確率33%)
独4月小売売上高・前年比 市場予想1.5% 前回(3.5%)
(過去1年間:市場予想を上回る確率16%)

15:45発表
仏4月消費支出、仏4月卸売物価指数
市場予想がマイナスの時は悪化するパターンが多く注意が必要。
15:00発表の独小売売上高と同方向の発表なら
ユーロ相場が加速する可能性がある。

仏4月消費支出    市場予想-0.3% 前回(-0.7%)
(過去1年間:市場予想を上回る確率60%)
仏4月卸売物価指数 市場予想+0.8% 前回(+0.9%)
(過去1年間:市場予想を上回る確率72%)

16:55発表
独5月雇用統計(失業率・失業者数)
若干の失業率の改善が予想されているが、
失業者数は今年に入ってから悪化傾向。
果たして予想通りの結果となるかどうか。
雇用統計の割にはあまり注目されにくい指標。

独5月失業率  市場予想7.0% 前回(7.1%)
(過去1年間:市場予想を上回る確率83%)
独5月失業者数 市場予想-3万人 前回(-3.7万人)
(過去1年間:市場予想を上回る確率58%)

ベルギー・レインダンス(レインデルス)財務相
17:30~
ベルギー・レインダース財務相講演
ギリシャのリプロファイル(債務延長)にはもともと反対していた人物。
最近ではユーロ共同債の提唱を再び訴え、
ギリシャを擁護する姿勢を見せている。
ドイツが方針転換した報道が出ているが、
それを受けてどのような発言が出るか注目したい。

ドラギ総裁13
17:30~
伊中銀ドラギ総裁講演
次期ECB総裁が内定しているドラギ総裁。
別名スーパーマリオと呼ばれている。
25日、インフレが世界成長の堅固さを失う恐れがあると発言。
インフレファイター継承のお手本のような姿勢を見せた。
総裁就任を控えて過激な発言は控えているようだが
21日にS&Pがイタリアの格付け見通しをネガティブに引き下げている。
またイタリア国内の地方選挙で与党候補が次々と落選。
早期総選挙が高まる可能性も出てきた。
ギリシャだけでなく、イタリア関連発言が出れば注意。

18:00発表
ユーロ圏5月消費者物価指数・速報値、ユーロ圏4月失業率
今日のユーロ関連指標では注目度NO.1。
市場予想を下回れば6月9日、7月7日のECB理事会での
根強い利上げへの思惑が消失。ユーロ売りとなる。
逆に上回れば直近でのサプライズ利上げへの思惑が浮上。
ユーロ買いが加速する可能性も。
失業率の方は、数字がほとんどぶれた事が無いので
サプライズが無ければ気にしなくてもいいだろう。

ユーロ圏5月消費者物価指数・速報値 市場予想2.8% 前回(2.8%)
(過去1年間:市場予想を上回る確率88%)
ユーロ圏4月失業率            市場予想9.9% 前回(9.9%)


NYタイムでは
22:00発表
米3月S&P・ケースシラー住宅価格指数
前年比に注目が集まる。
若干の悪化が見込まれているが、
3月の住宅関連指標は悪い物だけではない事から微妙な発表か。
数字改善の場合はドル買い、円売り。

米3月ケースシラー住宅価格指数・前月比 市場予想なし   前回(139.27)
米3月ケースシラー住宅価格指数・前年比 市場予想-3.4% 前回(-3.3%)
(過去1年間:市場予想を上回る確率63%)

22:45発表
米5月シカゴ購買部協会景気指数
市場予想は前回よりも急激な悪化が見込まれているが
このような数字が発表されるのかどうか。
なお、3分前に協会員にだけ先行公開される。その動きに注意したい。

米5月シカゴ購買部協会景気指数 市場予想62.0 前回(67.6)
(過去1年間:市場予想を上回る確率81%)

23:00発表
米5月消費者信頼感指数(コンファレンスボード)
逆にこちらは良好な発表が見込まれている。
市場予想を上回ればドル買い円売り。
予想を下回ればドル売り円買い。
NYダウに与える影響も大きい指標。要注目。

米5月消費者信頼感指数 市場予想66.5 前回(65.4)
(過去1年間:市場予想を上回る確率45%)

23:00
NYオプションカット
ユーロドルオプションを1.4000、1.4205、1.4220に観測。
オプションライン近くになると防戦買い、防戦売りが発生する場合も高く
市場が意識する事から要注意。
またリミット直前・直後の急な動きにも警戒。

ノボトニー総裁5
25:00~
オーストリア中銀ノボトニー総裁講演
(ECB内での論調=中立)
18日、経済成長やインフレ警戒で一段の利上げの可能性と発言したが
直近の26日にはインフレの動向を注意深く見守る必要があるとトーンダウン。
この流れを見ていると来月の利上げは微妙な状況。
本日のユーロ圏5月消費者物価指数発表後の講演となる為、
数字を踏まえての発言は注目したい。

昨日の独シュピーゲル誌の報道とは一転して
ドイツがギリシャ債務延長プログラム導入を諦め、
EU各国との協議を行いギリシャを追加支援するというWSJ報道が出た。
但し、ユーログループ・ユンケル議長は
「6月末までに追加支援計画を決定する」
「現在の支援決定は時期尚早」と発言しており、
次回ユーロ圏財務相会合(6月6日、6月15日、6月20日のいずれか)で
詳細を詰めることになる。
実際の追加支援には
ドイツ、オランダ、フィンランド議会での承認が必要な為一筋縄では行かないが、
とりあえずこの報道で短期筋の買いが入りユーロが上昇。
NYダウ先物は大幅高となっているが、上海株は下落しており
更なる強い流れとなるかどうか。
祝日明けとなる本日の欧州勢、NY勢の出方に注目したい。

ユーロ円チャートは
ユーロドルの上昇にムーディーズの日本格付け(現行:Aa2)を
引き下げ方向で見直しするという報道が加わり
117円手前まで上昇中。
更なるユーロドルの買い、円売りの状況次第では
19日高値の117円23銭、一目の基準線117円60銭までの上昇もターゲット。
欧州勢の出方が気になるところだが
本日は仏、独、ユーロ圏の経済指標の発表もある。
数字が市場予想を超えれば上方向へのエネルギー。
逆に予想を下回れば利食い優勢になる可能性も。
戦略的には116円10銭をバックに押し目買いを推奨。

0531ユーロ研究所

  (本日のユーロ円チャート→サクソバンクFX提供)

0531ユーロ研究所

  (本日のユーロ円チャート→DMM FX提供)

0531プライムFXユーロ

  (本日のユーロ円予測チャート→FXプライム提供)

ユーロドルチャートは
WSJ紙の記事をきっかけにして
ドイツがギリシャを支援するという思惑がユーロ買いへ。
現状、一目均衡表の雲の上限を突破。このまま上昇となるか。
1.4400の上には短期勢のストップの買いを観測している。
目先のレジスタンスは11日高値1.4422、一目の基準線1.4450レベル
6日高値1.4587といったところ。
戦略的には1.4300をバックに押し目買いを推奨。

053101ユーロ研究所

  (本日のユーロドルチャート→サクソバンクFX提供)

053101ユーロ研究所

  (本日のユーロドルチャート→DMM FX提供)

0531プライムFXユーロドル

  (本日のユーロドル予測チャート→FXプライム提供)

本日の重要指標・イベント(5月31日)
08:50発表 日本4月鉱工業生産
10:30発表 豪4月住宅建設許可件数
10:30発表 豪1-3月期経常収支
15:00発表 独4月小売売上高
15:45発表 仏4月消費支出
15:45発表 仏4月卸売物価指数
16:55発表 独5月雇用統計
17:30~   アルムニア欧州委員講演
17:30~   ベルギー・レインダース財務相講演
17:30~   伊中銀ドラギ総裁講演
18:00発表 ユーロ圏5月消費者物価指数・速報値
18:00発表 ユーロ圏4月失業率
22:00~   ギリシャの欧州議会メンバー、債務危機証言
22:00発表 カナダBOC政策金利
22:00発表 米3月S&P・ケースシラー住宅価格指数
22:45発表 米5月シカゴ購買部協会景気指数
23:00発表 米5月消費者信頼感指数
23:00    NYオプションカット
23:30発表 米ダラス連銀製造業活動指数
24:00    ロンドンフィックス
25:00~   オーストリー中銀ノボトニー総裁講演

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