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５月１２日（木） 本日のユーロの見通し
ロンドンタイムでは
16:30～
ユーログループ・ユンケル議長講演
ルクセンブルク首相でもあるユンケル議長。
時々ウソをつくから困ったものである。
先週6日、独シュピーゲル誌がユーロ圏緊急財務相会議を開くと報道した。
これを打ち消す為、そういう会議は無いと一喝。
市場は会議があるのかないのか不安感からユーロ売り一色になった。
しかし現実には会議は開かれている。
このようなパターンはこれからもあるだろう。覚えておいて損は無い。
16:30～
ルクセンブルク中銀メルシュ総裁講演
（ECB内での論調＝強気）
常日頃、インフレに警戒する姿勢を見せているメルシュ総裁だが
このところはギリシャ関連の発言が増えている。
来月の利上げは無いと見られている中でどのような発言が出るか注目。
18:00発表
ユーロ圏3月鉱工業生産
独3月鉱工業生産は市場予想を上回った。
今回、予想は低めに出ているが注意が必要。
ユーロ圏3月鉱工業生産・前月比 市場予想0.3％ 前回（0.4％）
ユーロ圏3月鉱工業生産・前年比 市場予想6.3％ 前回（7.3％）
18:30～
ECBパラモ理事講演
昨日、ギリシャが債券市場に復帰できるか見極める必要があると発言。
また、スペインに対しても一層の改革を促した。
今日も欧州高債務国に対する話題が中心か。
ＮＹタイムでは
21:30発表
米4月小売売上高、米4月生産者物価指数
米新規失業保険申請件数
いずれも重要な指標の発表。
小売売上高、新規失業保険申請件数の上振れには警戒。
また各指標が強弱の結果となった場合には限定的な反応になる可能性も高い。
米4月小売売上高 市場予想0.6％ 前回（0.4％）
米4月生産者物価指数 市場予想0.6％ 前回（0.7％）
米4月生産者物価指数・コア 市場予想0.2％ 前回（0.3％）
米新規失業保険申請件数 市場予想43.0万件 前回（47.4万件）
23:00
ＮＹオプションカット
ユーロドルオプションを1.4000、1.4100に観測。
オプションライン近くになると防戦買い、防戦売りが発生する場合も高く
市場が意識する事から要注意。
またリミット直前・直後の急な動きにも警戒。
23:00発表
米3月企業在庫
在庫増は企業の先行き見通しが明るいことを示す為プラス材料。
但し、米株への影響の方が強い指標。
米3月企業在庫 市場予想0.9％ 前回（0.5％）
23:00～
バーナンキFRB議長米上院議会証言
QE2（量的緩和第2弾）の終了は決まったが、
実質的な引き締めには程遠く、QE2.5のような状況が続くと思われる。
講演テーマは、金融機関のドミノ倒しリスクについてだが
万一、米経済についての言及があれば要注意。
26:00
米30年債入札（160億ドル）
今週最後の米国債入札となる。
昨日は10年債入札が行われたが、
NYダウの動きに市場がフォーカスしていた為、影響は限定的だった。
本来かなり動くこともあるイベント。警戒は必要。
ユーロ円チャートは
火曜日の上昇分をひっくり返すような動き。
一目均衡表の雲の下限ではサポートされたが、基調は弱い。
ここまでの支持線が逆にレジスタンスになっている事から
116円40銭をバックに戻り売り。
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５月１２日（木） 本日のユーロの見通し
ロンドンタイムでは
16:30～
ユーログループ・ユンケル議長講演
ルクセンブルク首相でもあるユンケル議長。
時々ウソをつくから困ったものである。
先週6日、独シュピーゲル誌がユーロ圏緊急財務相会議を開くと報道した。
これを打ち消す為、そういう会議は無いと一喝。
市場は会議があるのかないのか不安感からユーロ売り一色になった。
しかし現実には会議は開かれている。
このようなパターンはこれからもあるだろう。覚えておいて損は無い。
16:30～
ルクセンブルク中銀メルシュ総裁講演
（ECB内での論調＝強気）
常日頃、インフレに警戒する姿勢を見せているメルシュ総裁だが
このところはギリシャ関連の発言が増えている。
来月の利上げは無いと見られている中でどのような発言が出るか注目。
18:00発表
ユーロ圏3月鉱工業生産
独3月鉱工業生産は市場予想を上回った。
今回、予想は低めに出ているが注意が必要。
ユーロ圏3月鉱工業生産・前月比 市場予想0.3％ 前回（0.4％）
ユーロ圏3月鉱工業生産・前年比 市場予想6.3％ 前回（7.3％）
18:30～
ECBパラモ理事講演
昨日、ギリシャが債券市場に復帰できるか見極める必要があると発言。
また、スペインに対しても一層の改革を促した。
今日も欧州高債務国に対する話題が中心か。
ＮＹタイムでは
21:30発表
米4月小売売上高、米4月生産者物価指数
米新規失業保険申請件数
いずれも重要な指標の発表。
小売売上高、新規失業保険申請件数の上振れには警戒。
また各指標が強弱の結果となった場合には限定的な反応になる可能性も高い。
米4月小売売上高 市場予想0.6％ 前回（0.4％）
米4月生産者物価指数 市場予想0.6％ 前回（0.7％）
米4月生産者物価指数・コア 市場予想0.2％ 前回（0.3％）
米新規失業保険申請件数 市場予想43.0万件 前回（47.4万件）
23:00
ＮＹオプションカット
ユーロドルオプションを1.4000、1.4100に観測。
オプションライン近くになると防戦買い、防戦売りが発生する場合も高く
市場が意識する事から要注意。
またリミット直前・直後の急な動きにも警戒。
23:00発表
米3月企業在庫
在庫増は企業の先行き見通しが明るいことを示す為プラス材料。
但し、米株への影響の方が強い指標。
米3月企業在庫 市場予想0.9％ 前回（0.5％）
23:00～
バーナンキFRB議長米上院議会証言
QE2（量的緩和第2弾）の終了は決まったが、
実質的な引き締めには程遠く、QE2.5のような状況が続くと思われる。
講演テーマは、金融機関のドミノ倒しリスクについてだが
万一、米経済についての言及があれば要注意。
26:00
米30年債入札（160億ドル）
今週最後の米国債入札となる。
昨日は10年債入札が行われたが、
NYダウの動きに市場がフォーカスしていた為、影響は限定的だった。
本来かなり動くこともあるイベント。警戒は必要。
ユーロ円チャートは
火曜日の上昇分をひっくり返すような動き。
一目均衡表の雲の下限ではサポートされたが、基調は弱い。
ここまでの支持線が逆にレジスタンスになっている事から
116円40銭をバックに戻り売り。
ユーロドルチャートは
19日安値1.4156が今日のサポートライン。
抜けると1.41割れの可能性は高くなる。
7月の利上げを信じてロングを手放していないファンドがいるようだ。
どこで投げてくるかが鍵。
1.4330をバックに戻り売り。
（本日のユーロ円チャート→サクソバンクFX提供）
（本日のユーロ円チャート→DMM FX提供）
（本日のユーロドルチャート→サクソバンクFX提供）
（本日のユーロドルチャート→DMM FX提供）
（本日のNYダウチャート→DMM FX提供）
本日の重要指標･イベント（5月12日）
07:30発表 NZ4月企業景況感
08:50発表 日本3月経常収支
08:50発表 日本3月貿易収支
10:30発表 豪4月雇用統計
16:30～ ユーログループ・ユンケル議長講演
16:30～ ルクセンブルク中銀メルシュ総裁講演
17:30発表 英3月鉱工業生産
17:30発表 英3月製造業生産
18:00発表 ユーロ圏3月鉱工業生産
18:30～ ECBパラモ理事講演
20:30～ 独ショイブレ財務相記者会見
21:30発表 米新規失業保険申請件数
21:30発表 米4月生産者物価指数
21:30発表 米4月小売売上高
21:30発表 加3月新築住宅価格指数
21:30～ 米フィラデルフィア連銀プロッサー総裁講演
23:00 ＮＹオプションカット
23:00発表 米3月企業在庫
23:00～ バーナンキFRB議長米上院議会証言
23:00～ EUファンロンパイ大統領講演
24:00 ロンドンフィックス
26:00 米30年債入札（160億ドル）
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