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４月２１日（木） 本日のユーロの見通し
ロンドンタイムでは
17:00発表
独4月Ifo景況感指数、景気期待指数、現況指数
生産者物価の落ち着きが見られる反面、製造業PMIの上昇基調は衰えていない。
ドイツ経済はまだら模様。市場予想は前回を下回るが、
発表数字次第ではユーロ買い。
独4月Ifo景況感指数 市場予想110.5 前回（111.1）
独4月Ifo景気期待指数 市場予想115.5 前回（115.8）
独4月Ifo現況指数 市場予想105.5 前回（106.5）
ＮＹタイムでは
21:30発表
米新規失業保険申請件数
前回は38万件の市場予想に対して41.2万件とネガティブサプライズ。
一時ドル円が急落した。
今回も万一、40万件を超えればまたドルの頭が重くなりそうだ。
米新規失業保険申請件数 市場予想39万件 前回（41.2万件）
23:00発表
米2月住宅価格指数、米4月フィラデルフィア連銀製造業指数
米3月景気先行指数
重要な指標が同時に発表される。
市場予想はいずれも弱めだが今週発表された住宅関連指標は3勝1敗。
底打ちと見るのはまだ早計だが、価格下落は緩やかになっているようだ。
フィリーが36.8と弱いのが気になる人もいるだろう。
振れ幅が大きい指標なのでどのような発表になるか。
3指数同時発表だけに方向性が同じかどうかには注意したい。
良悪入り混じっている形だと反応は限定的か。
米2月住宅価格指数 市場予想－0.3％ 前回（－0.3％）
米4月フィラデルフィア連銀製造業指数 市場予想36.8 前回（43.4）
米3月景気先行指数 市場予想＋0.3％ 前回（＋0.8％）
ユーロドルは1.4610のバリアオプションを突破した。
この後の動き次第では
2009年12月14日高値1.4683
その上は1.4780がターゲット圏内。
ユーロ円はユーロドルの上昇とドル円の下落に挟まれて動けない状況。
今日はユーロドル1.4520、短期なら1.4550レベル
ユーロ円118円80銭レベルで押し目買いを推奨。
ギリシャ10年債が14％を超えている事から
いつネガティブな材料がクローズアップされてもおかしくない。
明日から欧州は月曜日まで4連休。
急なロングの巻き戻しには注意したい。
（本日のユーロ円チャート→サクソバンクFX提供）
（本日のユーロ円チャート→DMM FX提供）
（本日のユーロドルチャート→サクソバンクFX提供）
（本日のユーロドルチャート→DMM FX提供）
本日の重要指標･イベント（4月21日）
10:30発表 豪生産者物価指数
17:00発表 独4月Ifo景況感指数
17:00発表 独4月Ifo景気期待指数
17:00発表 独4月Ifo現況指数
17:30発表 英3月財政収支
17:30発表 英3月小売売上高
20:15発表 モルガン・スタンレー決算
21:30発表 米新規失業保険申請件数
23:00発表 米2月住宅価格指数
23:00発表 米4月フィラデルフィア連銀製造業指数
23:00発表 米3月景気先行指数
23:00 ＮＹオプションカット
24:00 ロンドンフィックス
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