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４月１３日（水） 本日のユーロの見通し
ロンドンタイムでは
16:00
ドイツ国債入札（30年債・20億ユーロ）
札割れしない限りは大丈夫だと思うが、
長期債の入札という事で一応警戒の必要はある。
ユーロの急変には注意したい。
18:00発表
ユーロ圏2月鉱工業生産
7日発表のドイツ2月鉱工業生産は
市場予想を3倍上回る好結果。
そこから推測すればユーロ圏の同指数もかなりの好結果が期待できる。
ユーロ圏2月鉱工業生産 市場予想0.8％ 前回（0.3％）
ＮＹタイムでは
21:00～
ルクセンブルグ中銀メルシュ総裁講演
ECBメンバー内でタカ派と考えるべき人物。
今日は欧州危機についての発言が予定されている。
格付け会社に不信感を持っているらしく
先月も格下げされた国をかばう姿勢を見せていた。
23：00
ＮＹオプションカット
ユーロドルバリアオプションを1.4400に観測。
オプションライン近くになると防戦買い・防戦売りが発生する場合も高く
市場が意識する事から要注意。
またリミット直前・直後の急な動きにも警戒。
26:00～
ECBシュタルク理事講演
昨日、香港の講演で利上げと緊急措置の解除を進めると発言。
ユーロの下支え要因となった。
本日も同じスタンスで発言するならユーロは下がりにくい。
30:00～
独連銀ウェーバー総裁講演
早朝、米セントルイスでの講演となる。
ECBメンバーとしての任期はあと半月。
タカ派として強気な発言を連発する可能性も。
ユーロの動きには注意したい。
チャートでは昨日のドル円の下落に連れて
ユーロ円も下方向へ進んだが一目均衡表の転換線120円レベルに
サポートされた形。
本日はこのレベルが120円49銭まで上昇してきている。
割り込めば1日高値119円78銭、5日安値119円30銭がターゲット圏内。
ユーロ円は戻り売りを推奨。
ドル円が伸び悩んでいるだけにユーロドルが調整するなら下落加速も。
逆に本日講演ECBメンバー3名のタカ派発言で
ユーロ急騰の可能性にも注意しておきたい。
（本日のユーロ円チャート→サクソバンクFX提供）
（本日のユーロドルチャート→サクソバンクFX提供）
本日の重要指標･イベント（4月13日）
09:30発表 豪4月ウエストパック消費者信頼感指数
10:00発表 豪4月DERW技術職求人
16:00 ドイツ国債入札（30年債・20億ユーロ）
17:30発表 英3月雇用統計
18:00発表 ユーロ圏2月鉱工業生産
18:30 英国債入札（5年債・50億ポンド）
20:00発表 米MBA住宅ローン申請指数
20:00発表 米モルガンチェース決算
21:00～ ルクセンブルグ中銀メルシュ総裁講演
21:30発表 米3月小売売上高
23:00発表 米2月企業在庫
23:00 ＮＹオプションカット
23:30発表 米週間原油在庫
24:00 ロンドンフィックス
26:00発表 米10年債入札（210億ドル）
26:00～ ECBシュタルク理事講演
26:00～ 豪RBAスティーブンス総裁講演
27:00～ 米地区連銀経済報告（ベージュブック）
30:00～ 独連銀ウェーバー総裁講演
30:00～ 米セントルイス連銀ブラード総裁講演
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