テレビ東京
ワールドビジネスサテライト/公式スポンサー
毎週月曜日~木曜日夜11時~ 、金曜日拡大版 夜10時54分~放送中
外為オンライン


3月23日(水) 本日のユーロの見通し

ウェーバー総裁14
ロンドンタイムでは
17:30~
ドイツ連銀ウェーバー総裁講演
ロンドンタイム、最重要イベント。
18日にECBシュタルク理事が利上げするかどうか確信できないと
発言していたことが明らかになった。
これまでの発言では利上げに肯定的だっただけに、
ユーロ売りに動く市場参加者も出ている模様。
欧州要人の中でも1,2を争うタカ派のウェーバー総裁。
シュタルク発言を意識するのか、
それとも従来の利上げ警戒発言を繰り返すのか。要注目。

19:00
ドイツ国債入札(10年債・40億ユーロ)
欧州で最も安全な国であるドイツの入札が堅調に行われるのは当然。
買い材料としては強くない。
万一、不調に終わった場合はユーロ売りチャンス。

19:00発表
ユーロ圏1月鉱工業新規受注
ウェーバー講演が注目されているだけに、指標としての注目度は高くない。
市場予想から大きく外れている場合には注目。

ユーロ圏1月鉱工業新規受注・前月比 市場予想1.2%   前回(2.3%)
ユーロ圏1月鉱工業新規受注・前年比 市場予想21.5% 前回(18.8%)


NYタイムでは
23:00
NYオプションカット
ユーロドル、バリアオプションを1.4200に観測。
オプションライン近くになると防戦買い・防戦売りが発生する場合も高く
市場が意識する事から要注意。
またリミット直前・直後の急な動きにも警戒。


23:00発表
米2月新築住宅販売件数
21日の中古住宅販売、昨日のFHFA住宅価格指数いずれも
市場予想を下回っている。
3連続で悪い結果になると、かなり市場にはインパクトを与えるので要注意。

米2月新築住宅販売件数 市場予想29.0万件 前回(28.4万件)

メルケル首相4
23:00~
ドイツ・メルケル首相講演

EU財務相会議(21日・ブリュッセル)での決定事項に不満を表明している。
現在のEFSFの後継プログラムとなるESMにおいて27.1%
約2000億ユーロ(約23兆円)をドイツが拠出する事になった模様。
こんな条件は飲めないのが本音だろう。
市場は24~25日に開催される
EUサミットで合意されるのかどうかに注目している。
依然として南欧諸国の財政状況は悪化したまま変わっておらず、
ECBの国債購入で凌いでいる状況。
昨日は、アイルランドが利払いを遅延するという噂が飛び回り
ユーロに再び暗雲が広がっている。
今日の講演ではドイツに負担を押し付けるなという言葉が出そうだが、
昨年キレた時には、ユーロ離脱発言も飛び出したメルケル首相。要注目。

※EFSF・・・欧州金融ファシリティー
2013年までの時限的枠組み
4400億ユーロによる救済基金で構成。
トリプルA格付けを維持する為、2500億ユーロまでしか利用できず
万一のスペイン救済が発生した場合には基金不足に陥ると見られていた。

※ESM・・・欧州安定化メカニズム
2013年~
時限的措置であるEFSFを受け継ぐ形で設定される。
その詳細は議論中だが、以下の2点が焦点。
1.現在の上限をどこまで引き上げるのか
(ドイツは5000億ユーロを主張していたが、
                   渋々7000億ユーロまでの引き上げに同意)
2.このプログラムを活用した救済国の国債保有者が受ける損失負担割合

23:30発表
米EIA石油在庫統計
中東の供給懸念、日本の震災の影響もあり原油は高止まりとなっている。
在庫が減っていると、さらに原油買いが加速する可能性が高い。

米EIA石油在庫統計 市場予想150万バレル増加 前回(175万バレル増加)

ソクラテス首相_ポルトガル
24:00~
ポルトガル議会・緊縮財政計画採決
ソクラテス首相は野党と協議しているが、現在の所まとまっていない。
協議決裂の場合には、政権崩壊・EFSF救済を求める可能性も高まる。
その場合にはユーロ急落となるので要注意。

バーナンキ議長37
25:00~
米FRBバーナンキ議長講演
現状のインフレは抑制されており、一時的な物価上昇。
このまま米議会が手をこまねいていると
米財政に対する信頼感を失うリスクがあるという発言を行っている。
引き続き、QE2(量的緩和第2弾)プログラムを完遂する見込みだが
日本の震災、リビア情勢、欧州財政危機を踏まえて
どのような発言が出るか注目。

チャートでは
115円半ばからの執拗な売りで、下落している。
下値から9円も上昇している事から短期筋の売りが出るのも当然。
さらに、シュタルク理事の利上げするかどうかわからない発言。
アイルランドの利払い遅延の噂などネガティブ材料が噴出。
今日は、ポルトガル議会で緊縮財政法案の採決が予定されており
上値を買うのは非常に危険。
ロンドンタイムではウェーバー講演、
NYタイムではメルケル講演、バーナンキ講演も予定されている。
今日は、ユーロドル、ユーロ円は戻り売りを推奨したい。
但し上記3人の講演・ポルトガル採決次第では
一気に状況が反転する可能性もあり利益が出たら早めに利確したい。

ポルトガル株式市場→リアルタイムチャート

0323ユーロ研究所

  (本日のユーロ円チャート→サクソバンクFX提供)

本日の重要指標・イベント(3月23日)
06:45発表 NZ第4四半期経常収支
13:20~   日銀白川総裁・衆議院財務金融委員会出席
17:30~   ドイツ連銀ウェーバー総裁講演
18:30発表 英BOE議事録

18:30発表 英2月BBA住宅ローン承認件数
19:00    ドイツ国債入札
19:00発表 ユーロ圏1月鉱工業新規受注
20:00発表 米MBA住宅ローン申請件数
20:00~   米ダラス連銀総裁フィッシャー総裁講演 
21:30    英オズボーン財務相・予算案発表
23:00    NYオプションカット
23:00発表 米2月新築住宅販売件数
23:00~   ドイツ・メルケル首相講演
23:30発表 米EIA石油在庫統計
24:00発表 ユーロ圏3月消費者信頼感指数・速報値
24:00~   ポルトガル議会・緊縮財政計画採決
25:00    ロンドンフィックス

25:00~   米FRBバーナンキ議長講演

この後の展開が読めない・・・あなたに朗報!
1クリックで将来の値動きを無料でチャート予測
         →→→ドル円・ユーロ円サンプル予測チャート
大好評!
1クリックで将来の値動きを予測できる「ぱっと見テクニカル」!

伊藤忠グループのFXプライム
FXプライム