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このチャートは週末終了時、
19日(土)早朝クローズ(朝7時)のユーロ円の日足チャートを示している。

0219ユーロ研究所

  (ユーロ円チャートサクソバンクFX提供)

青のサポートラインに3度下押した後、
赤のレジスタンスラインを超えて週末を迎えている。
18日のスマギ理事のインフレ警戒発言(利上げするとは言っていない)を
強く捉えた市場が反応したことが大きい。
EFSFの枠を拡大する事でもまだEU内が一致をしていない状況で
利上げすればギリシャ・アイルランド・スペイン・ポルトガルが
悲鳴をあげるのは周知の事実。
狂気の沙汰でもない限り、現在そんな行動は出来ないのだが、
スマギ理事は過去にも過激な発言で物議を醸した人物。
週末の米経済指標が無い材料薄の市場で発言を短期筋が煽ったと見ている。
現在は米国のQE2(量的緩和第2弾)プログラムによるドル供給で
商品市場(原油・金・小麦・大豆・コーヒー等)に
需給を超える投機資金が流れ込んでおり暴騰。
さらに、イランのスエズ運河を利用した原油価格吊り上げの為の挑発行動。
この事実をG20はどう考えているのだろうか。
議題に上る事は報道されており、何らかの対応を待ちたいところ。
ユーロ円の話に戻るが、先月27日の高値を意識して114円手前で止まっている。
本日19日まで行われるG20、明日のドイツ・ハンブルグ州議会選挙
状況次第では週明け一気にユーロ売りに転換する可能性も。

週明けの売り転換が無くても
115円近くまで上昇すれば売りで攻めたいところ。

週間レンジとしては 112.00~115.00 を想定。

※EFSF
欧州金融安定ファシリティー
4400億ユーロ(約50兆1000億円)規模のEU救済基金
ドイツ・フランスが約50%拠出している。
すでにアイルランドをこの基金の枠組みの中から救済中。
2500億ユーロまでしか実質利用不可能。
(トリプルA格付けレベルを維持しなければ、利回りが跳ね上がる)
その為スペイン・ポルトガル救済には上限まで利用できるように
4400億ユーロの拡大が急務。
(ドイツが債務保証枠拡大を受け入れる必要がある)

※ドイツ・ハンブルグ州議会選挙
2011.2.20実施 
ドイツ第2の都市で行われる選挙。
世論調査では
与党CDU(キリスト教民主同盟)が過去10年間維持した州議会与党を
野党SPD(社会民主党)に奪われる可能性が高い。
選挙で負ける事はユーロにとってネガティブな材料であるばかりか
メルケル政権にとっては、
来月以降に予定されているスペイン・ポルトガル国債大量償還前の
EU内での救済プログラム合意形成が難しくなる。
ドイツ国民は放漫財政により財政不安に陥っている国に対して
メルケル政権が自国にリスクのある救済案を提示している事で反発が強い。
また、ユーロを捨ててドイツ・マルクに戻る事を
国民の半数が望んでいる事も覚えておきたい。

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